2012年01月09日

ルイーサ ― 貧しいながらも暖かい、アルゼンチンにもそんな話がある。


突然、真面目な話をしますが、正月3日だか4日の朝日新聞にネグリのインタビューが乗ってまして、まあ新聞の見開きだけなんで大した話はしてないんですが、うんうんと頷く内容だったわけです。

で、そういえば「マルチチュード」読んでなかったなぁと思って調べていたら、「未来派左翼」なんていうのも2008年に書いていたんですね。
このタイトルはちょっとどうかなと思いますが、もう少し勉強しないとな…と思い知らされまして、読もうと考えているところです。





昨年は、アラブの春とかウォール・ストリートのオキュパイとか、本当に世界規模で民主主義というものが変化しつつあることが表面化した年だったのかもしれません。

そして、その中でいったいどうすればいいのか、何をすればいいのか途方にくれてしまう年でもあったような気がします。
そこからどこかへと進むためには勉強も必要ではないかと思ったりして突然こんな真面目なことを書いてみました。

「帝国」↓の内容も大概忘れてしまいましたが…

さて、今日はアルゼンチン映画『ルイーサ』です。




■ 今日の映画 − ルイーサ

<1行コメント>
貧しいながらも暖かい、アルゼンチンにもそんな話がある。


--cinema2725------------

 ルイーサ

 Luisa
 2008年,アルゼンチン=スペイン,110分

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<キャスト&クルー>

監督 ゴンサロ・カルサーダ
脚本 ロシオ・アスアガ
撮影 アベル・ペニャルバ

キャスト レオノール・マンソ
     ジャン・ピエール・レゲラス
     エセル・ロホ
     マルセロ・セレ

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレビュー>

 ブエノスアイレスに暮らすルイーサは毎日決まった時間に置き、勤務先の墓地にゆき、夫と娘のお墓に花を手向け、勤務が終わると有名な女優クリスタル・ゴンサレスの家で世話係として働く日々を送っていた。しかし、ある大雨の朝、いつも朝起こしてくれるネコのティノが死んでしまい、慌てて会社に行くと墓地でもクビを言い渡され、クリスタルも引っ越すといって暇を出され、窮地に立たされる…
 アルゼンチンの地下鉄会社が行った脚本コンクールから生まれたヒューマン・ドラマ。

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2012年01月06日

あぜ道のダンディ ― 決してダンディではないおっさんを描いた意外と素直ないい話


ああもうすっかり6日ですが、あけましておめでとうございます。
今年もゆるゆるとよろしくお願い致します。

1年の計は元旦にあり、なんてことを申しますが、元旦もすっかり過ぎてしまったので、なんとなーく今年も過ごしていきたいと思います。

それにしても今年は例年にもましてお正月っぽさを感じないお正月でした。個人的なものもあるでしょうが、なんか世間的にもそんな空気を感じましたね。震災の影響なんかもあるんでしょうが、来年はなるべく多くの人が笑顔でお正月を迎えられるように、それぞれの持ち場で頑張りましょう。

というところで、簡単ではございますが、新年の挨拶とさせて頂きます。なんのこっちゃ。

さて、年末年始は映画を見に行ったなんて方も多いかと思いますが、『MI4』が好調だそうで、まあ面白いんでよかったよかった。

明日からまた3連休ですので、楽しい映画が見たいという方は
どうぞ。

今日は『あぜ道のダンディ』です。




■ 今日の映画 − あぜ道のダンディ

<1行コメント>
決してダンディではないおっさんを描いた意外と素直ないい話


--cinema2724------------

 あぜ道のダンディ

 2010年,日本,110分

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<キャスト&クルー>

監督 石井裕也
脚本 石井裕也
撮影 橋本清明
音楽 今村左悶
   野村知秋

キャスト 光石研
     森岡龍
     吉永淳
     藤原竜也
     岩松了
     西田尚美
     田口トモロヲ

<評価>

☆☆1/2(満点=5)


<プレビュー>

 運送会社で働く宮田淳一は胃の痛みに悩まされていた。大学浪人中の息子と高校3年の娘を持つシングルファザーの彼は、自分が癌なのではないかと悩み、唯一の友人である真田に居酒屋で悩みを打ち明ける。悩みを抱えながらも子どもたちの前ではダンディであろうと強がる宮田だったが、子どもたちとの間には会話もあまりなくギクシャクした関係が続いてしまう…
 『川の底からこんにちは』の石井裕也が中年のオジサンの悲喜こもごもを描いたコメディ。まともすぎてちょっと拍子抜け。

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posted by ヒビコレエイガ at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

TOKYO! ― 「これもTOKYO!」という変な中編を3本集めていて面白い


今年も残すところあと1日と少しです。
東京はすっかり人も減って来まして、道も電車も空いています。
新幹線やら高速道路は大混雑のようですので、お疲れの方も多いことでしょう。
今年は震災の年でしたから、年が明けても3月11日まではなんか区切りがつかない様な気がします。

が、まあお正月ですので、福袋とか楽しみな方もいるんじゃないでしょうか。私は毎年、特に福袋を買うわけでもも無いですが、「そうか」と思って、寄付つきの福袋なんてのはないかと調べて見ましたら、ありますね。
http://j.mp/tSg0ln
去年までは気に止めたこともなかったですが、おそらくほとんど無かったんじゃないかと思います。

そんな中、面白いなと思ったのがこちら↓
新春福袋・6本セット【被災地ワイ...

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価格:21,000円(税込、送料込)


震度6強の揺れに見舞われた水戸のワイン屋さんが割れずに残ったワインを福袋にしたというものです。
いったいどんなワインが入ってるのかはわかりませんが、なかなか面白そうです!

今日は『TOKYO!』です。
意外と面白かったけどねぇ…




■ 今日の映画 − TOKYO!

<1行コメント>
「これもTOKYO!」という変な中編を3本集めていて面白い


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 TOKYO!

 Tokyo
 2008年,フランス=日本=韓国,110分

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<キャスト&クルー>

監督 ミシェル・ゴンドリー
   レオス・カラックス
   ポン・ジュノ
脚本 ミシェル・ゴンドリー
   レオス・カラックス
   ポン・ジュノ
撮影 猪本雅三
   カロリーヌ・シャプティエ
   福本淳
音楽 エティエンヌ・シャリー
   イ・ビョンウ

キャスト 藤谷文子
     加瀬亮
     妻夫木聡
     大森南朋
     ドニ・ラヴァン
     石橋蓮司
     香川照之
     蒼井優
     竹中直人

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレビュー>

 田舎から出てきて東京で友達の家に居候するカップルの苦難を描いたミシェル・ゴンドリー監督の『インテリア・デザイン』、下水道に住む怪人がマンホールから現れ、東京のまちを混乱に陥れるレオス・カラックス監督の『メルド』、10年間引きこもりだった男がピザの配達員の少女の目を見つめてしまったことから起きる事態を描いたポン・ジュノ監督の『シェイキング東京』。
 東京が舞台という以外共通点はないが、どの監督も目に見えるそのままの東京を描いてはいない。それぞれにストーリー的な面白さもしっかりある佳作揃い。
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posted by ヒビコレエイガ at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月25日

シンディにおまかせ ― ミラ・クニスが目を引くが、特にこれといって…


クリスマスです。

みなさんプレゼントはもらえたでしょうか?
いくつになっても貰ったら嬉しいプレゼントですが、今年は震災もあり、「なんかそんな気分になれない」という方も多いかもしれません。
「まあ、そんな事言わずに楽しめる時は楽しもう」と私は言いたいですが、楽しい時間を過ごしたら、そのお裾分けという感じで「被災地の人にクリスマスプレゼントを是非!」という感じの活
動を目にしました。こちら↓
http://wallpaper.fumbaro.org/winter_electronics/copy5_of_old_site
被災地にこたつやホットカーペットを贈ろう!という活動で1口3000円、明日まで!です。クレジットカードでも決済できます。
今年という年がどんな年だったかは人それぞれとは思いますが、1年の締めくくりに、こういう活動に参加することで、自分にとっての1年を改めて考えることが出来る気がします。
まあ、もちろん無理のない範囲で。

さて、閑話休題。
アメリカの映画チケット販売会社が「最低のクリスマス映画」についてのアンケート結果というのを発表しまして、1位に輝いたのは「宇宙大戦争 サンタvs.火星人」という映画でした。
日本ではそうそう見られないようですが、アメリカではB級映画として大人気なようで、アメリカ版のDVDは日本でも650円で買えます。



見たい!けど英語でこういう映画を見るのはなかなか厳しいので、円谷英二の『宇宙大戦争』でも見ましょうかねぇ…

楽天はスポットレンタル50円だし。

そんなことを考えつつも、見た映画は『シンディにおまかせ』という未公開コメディ。

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■ 今日の映画 − シンディにおまかせ

<1行コメント>
ミラ・クニスが目を引くが、特にこれといって…


--cinema2722------------

 シンディにおまかせ

 Etract
 2009年,アメリカ,88分

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<キャスト&クルー>

監督 マイク・ジャッジ
脚本 マイク・ジャッジ
撮影 ティム・サーステッド
音楽 ジョージ・S・クリントン

キャスト ジェイソン・ベイトマン
     ミラ・クニス
     クリスティン・ウィグ
     J・K・シモンズ
     ベン・アフレック

<評価>

☆☆(満点=5)


<プレビュー>

 香料の会社を経営するジョエルは妻とのセックスレスに悩んでいた。そんな中、従業員の一人が仕事中に負傷、それに目をつけた詐欺師のシンディが工場で働くようになる。シンディに目を奪われたジョエルは堂々と浮気が出来るように妻が浮気をするように仕向ければいいという悪友の提案にうっかり乗ってしまう…
 『ビーバス&バットヘッド』シリーズで知られるマイク・ジャッジ監督のラブ・コメディ。意外とまとも?

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posted by ヒビコレエイガ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月20日

アジャストメント ― SFと言うよりは神話かファンタジー。ハリウッドの悪癖の露呈。


今日もおもちゃの話ですよ。
別にクリスマスプレゼントに買おうというわけではないんですが、なんかおもちゃの話がよく出てくる季節です。
今日は、木製のブロックとかスロープを組み立てて、そこに鉄琴を入れることで音楽を奏でることができるというドイツの知育玩具。
http://www.geoland-shop.jp/products_xyloba.html
これは楽しそうです。
計算すればいろいろな曲を演奏することもできるということです。
大人のほうが楽しいんじゃないか?って気もしますね。

音モノでは欲しいのはオタマトーンかなぁ
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さて、今日は『アジャストメント』です。



■ 今日の映画 − アジャストメント
アジャストメント [DVD]

<1行コメント>
SFと言うよりは神話かファンタジー。ハリウッドの悪癖の露呈。


--cinema2720------------

 アジャストメント

 The Adjustment Bureau
 2011年,アメリカ,106分

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<キャスト&クルー>

監督 ジョージ・ノルフィ
原作 フィリップ・K・ディック
脚本 ジョージ・ノルフィ
音楽 トーマス・ニューマン

キャスト マット・デイモン
     エミリー・ブラント
     アンソニー・マッキー
     ジョン・スラッテリー
     マイケル・ケリー
     テレンス・スタンプ

<評価>

☆1/2(満点=5)


<プレビュー>

 上院選挙に立候補した若手政治家のデヴィッドはスキャンダルによって選挙に破れてしま。しかし、敗北宣言をする直前にエリースという女性に出会い正直さを取り戻す。再出発の日、偶然彼女に再会するが、会社で謎の男たちに出会い、人々の運命を調整する「運命調整局」の存在を知らされ、彼女には二度と会わないように言われるのだが…
 フィリップ・K・ディックの短編小説をマット・デイモン主演で映画化。SFというよりは神話?

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posted by ヒビコレエイガ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする