http://www.cinema-today.net/
今週末はプロ野球も大詰め、F1もありますが、やはり気になる
のは“ハニカミ王子”ですか。2日目終えて5打差の13位という
ことで、やはり只者ではない。話題になり始めて結構たちますが、
初々しさを失わず、しかし冷静でもあるというバランスがいいん
でしょうね。これがスター性というものなんでしょうか。来年は
プロ転向なんて話もありますが、どっちにしても頑張って欲しい
ものですね。
そういえば、映画系サイトで「男のため」と冠のついた面白いサ
イトを見つけました。
http://www.cinemaonline.jp/
映画ってのはレディースデーなんかがあることからもわかるよう
に、女性が主導というのが多く、男性向けの情報というのはなか
なかないので、こういうのは面白いですね。運営しているのは映
画業界とは関係のない通販会社のようなので、配給宣伝のしがら
みもなく、比較的自由なことが書けるのではないかと思います。
新作の映画/DVDを探すご参考にひとつどうぞ。
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
デート・ウィズ・ドリュー
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − デート・ウィズ・ドリュー
--cinema2060------------
デート・ウィズ・ドリュー
My Date With Drew
2004年,アメリカ,90分
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<キャスト&クルー>
監督 ブライアン・ハーズリンガー
ジョン・ガン
ブレット・ウィン
音楽 スティーヴン・M・スターン
スチュアート・ハート
キャスト ブライアン・ハーズリンガー
ドリュー・バリモア
エリック・ロバーツ
コリー・フェルドマン
ジョン・オーガスト
<評価>
☆☆☆1/2(満点=5)
<プレヴュー>
6歳のころからドリュー・バリモアの大ファンというブライアン
は失業中だが、とあるクイズ番組で1100ドルの賞金をもらい、その
賞金を使って「30日間でドリュー・バリモアとデートできるか」と
いう映画を撮ろうと構想する。予告編を製作する仕事をしている親
友を頼りに友達づてでドリューにたどり着こうとするのだが…
ファンの思い入れを映画にしてしまった爽快なドキュメンタリー。
とにかくくだらないが、なんだか面白い。
<レビュー>
これは最高にくだらない映画だ。この映画の目的は「ドリュー・
バリモアとデートする」というそれだけに尽きる。そのために金も
コネもないハリウッドに住んでいるだけで、仕事もない27歳の男が
さまざまに奔走する。撮影のためのビデオは30日間の返却期間ぎり
ぎりまで返すことを前提に買い、タダになるものはなんでもタダで
やる。「最大の夢の実現」とか「冒険の旅」とか言っているけれど、
結局はただデートをするだけのこと、それをとにかく大げさに扱っ
ただけのことだ。
しかし、この最高にくだらない映画がなぜか面白い。「こんなく
だらない」と誰もが思うのだけれど、こんなくだらないことにこれ
だけの情熱を注げるエネルギーと、本当に「ドリューとデートする」
という目標に向かって純粋に努力するその姿は清々しい。
映画の手法としては自分が試みていることを記録していくという
マイケル・ムーア的なものだけれど、論争的だったり、社会的だっ
たりすることはまったくなく、ただただ個人的なことを記録してい
るだけで、その相手がセレブだということで世間の注目を集めただ
けなのだ。
感想を書こうとすると、どうもこの作品に意味がないしつまらな
いということになってしまうのだが、これはなんだか面白い。それ
はこの作品が体現しているのは私達の日常の小さなチャレンジであ
り、そのチャレンジを実現するために必要な人と人とのつながりで
あるからだろう。彼らはドリューとデートすることを強く願ってい
るが、そのことでごり押しをしたり、脅迫じみたことをしたり、ま
たストーカーじみたことをすることもない。(1度だけ犯罪といえ
るようなことをしているが、まあそれには目をつぶろう。)
彼らは人と人とがつながっていくそのつながりを通して夢を実現
しようとしているのだ。そこに何か面白みと温かみがあるのだろう
と思う。そして端と端にいるブライアンとドリューが最終的につな
がったなら、それはその間にいる無数の人と人とがつながったこと
を意味するということなのだ。本当にくだらないことなのだけれど、
ここまでくだらないことだからすべての人が構えることなくつなが
ることができ、人とつながることでそれぞれが何かを得ることがで
きた。ブライアンはドリューとあうという夢をかなえるために人か
ら何かを引き出すのではなく、自分の夢を人々の分け与えることに
よって最終的にドリューにたどり着くのだ。間に入る無数の人すべ
てに分け与えるだけの強い夢が彼にあれば、彼はドリューにたどり
着くことができるだろう。
この作品に意味とか結論とかを求めるのはまったく無意味だ。作
品としては「夢をあきらめるな」とか、ドリュー・バリモアの言葉
として何度か登場する「リスクを犯さないのは魂の浪費だ」という
ことを結論あるいはメッセージとして発信しているようにも見える
のだが、はっきり言ってこの映画を撮ることのどこにリスクがある
のか。リスクといえば1100ドルと1ヶ月を無駄にするという程度の
ことで、彼の人生がどうこうするほどのものではない。その程度を
リスクというのは映画を作る以上そこに何か言いたいことがなけれ
ばならないという思い込みの産物だとしか私には思えない。
この作品はそんなことはおいておいてただ楽しめばいい作品だと
思う。これはあくまで企画の勝利で、同じような手法では二度と成
功することはないと思うが、子供の心を持ったブライアンなら、ま
た別の企画を実現するのではないかと思う。とかく社会派に走りが
ちなドキュメンタリーだからたまにはこんな作品もあっていい。
□ ヒビコレリンク
ドリュー・バリモア
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:デート・ウィズ・ドリュー>
<今日のお勧め>
作品中で言及される映画たち




























