http://www.cinema-today.net/
昨日もなでしこジャパンはなかなか面白かった。
90分本当にじりじりする展開で、いらいらしましたが、最後の
最後にびしっと決めてああ爽快。思わずガッツポーズでしたよ。
やはり女子でもW杯、本気の勝負がしびれます。男子とは別物の
スポーツという気もしますが、それはそれで面白い。次のドイツ
戦も頑張ってぜひ決勝トーナメントに出て欲しいところです。
http://www.jfa.or.jp/women/daihyo/games/2007/wc_2007/index.html
ラグビーもW杯中です。
フランス大会なんですが、日本の次戦はイギリスのカーディフ、
相手はウェールズということでほぼ完全なウェーです。しかも
ウェールズはかなりの強豪、次も勝ち目は… 最後のカナダは
第2戦のフィジーと同じくらいなので、こちらは勝ち目は多少
あるかもしれません。
まあ、日本は出場20国のうち、世界ランクでは下から3番目な
ので、仕方がないんですが… ぜひ1つ勝って欲しいものです。
http://www.rugby-japan.jp/hm/wc/index.html
なんだかこのところマイナーな映画ばかりやっている気がしま
すが、結構掘り出し物もあるので、ビデオ選びのご参考に。
大体discassで借りています。
旧作はまとめて借りると2週間で1本200円くらいというサー
ビスなんかもあるのでなかなか便利です。
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
ネコのミヌース
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − ネコのミヌース
--cinema2051------------
ネコのミヌース
Minoes
2001年,オランダ,83分
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<キャスト&クルー>
監督 フィンセント・バル
原作 アニー・M・G・シュミット
脚本 フィンセント・バル
バーニー・ボス
タマラ・ボス
撮影 ウォルター・ヴァン・デン・エンデ
音楽 ピーター・ヴェルマーシュ
キャスト カリス・ファン・ハウテン
テオ・マーセン
サラ・バンニール
ハンス・ケスティング
ピエール・ボクマ
<評価>
☆☆☆☆(満点=5)
<プレヴュー>
突然人間になってしまった猫のミヌースは困り果てて屋根をさま
よう。新聞記者のティベはなかなかいい記事が書けず、クビ寸前。
いつものようにパソコンに向かうがなかなか記事がかけないと思っ
て台所に行くと、そこに女性が。その女性こそミヌースで彼女から
ティベは噂話を聞いてついに特ダネをものにする…
オランダを代表する児童文学作家アニー・M・G・シュミットの
同名小説の映画化。オランダで大ヒットし、日本でも劇場公開され
た。子供だけでなく、大人も楽しめる良質のファンタジー。
<レビュー>
これはなかなか面白い。子供はもちろん楽しいけれど、大人でも
十分に楽しめる。基本的にはファンタジー/御伽噺なんだけれど、
子供だましではなくドラマとして成立しているからいいのだろう。
まあ、設定はステレオタイプというか、どこかで聞いたようなも
のだ。ファンタジーという面では猫が何かの拍子に人間になる。人
間ではないものが人間になって、そこから物語が展開されるという
のはファンタジーではよくあるパターンだ。そして、その人間らし
からぬ行動が笑いを誘うというのもよくある。でも、それもうまく
使えばやはり面白くなるのだ。ミヌースはとにかく屋根をうろうろ
し、魚には目がなく、昼ま出歩くのは嫌がる。夜は段ボール箱の中
で寝て、脅かされると突然引っかく。この手の物語というのは、そ
の主人公が急速に人間化していくものだけれど、このミヌースはい
つまでたっても猫らしく、なかなか人間ぽくなって行かない。ここ
も面白さなのだろう。
そして、脇役として子供と、善人ぶった顔をした悪役が登場。こ
れもひとつのパターンとして何度も繰り返されているものだ。
見たことあるような話なのに楽しめるというのは、その話にどこ
かリアリティがあるということなのだろう。意欲はあるが、引っ込
み思案でなかなかうまくいかないティベは誰もが思い当たる節のあ
るキャラクターなのではないか。もちろん、なんでもとにかくがん
がん行くタイプの人もいるが、そんな大人はこんなファンタジーを
見ようとは思わないはずだ。子供の付き合いにしろ、自分から率先
してみるにしろ、こんなファンタジーを見るような大人はどこか子
供っぽさを引きずっていて、それがティベに呼応するのだろう。
ミヌースもそうだ。ミヌースの場合は猫っぽさだが、その猫っぽ
い振る舞いは子供っぽさにもつながる。大人になりきれない未熟な
感じがティベにもミヌースにもあるというわけだ。だから大人にな
りきれないオトナの観客達の心にこの作品はすとんと落ちる。なん
だか、和むし面白い、そんな感覚で見ることができて、見終わった
後も幸せな気分になるのだ。
そして、それはリアリティがあると同時に、単純化されていると
いうことでもあるだろう。主人公が子供と猫の手を借りて、悪人を
懲らしめる。悪人は悪人で善人は善人、そして悪役以外はみな善人
というこの設定は、人間同士の関係が複雑になりすぎている現代社
会からみると、単純すぎるが、そのような単純なものは予見が可能
で、人間を安心させるのだ。それを御伽噺という。子供が同じ御伽
噺を何度も読んでくれせがむのは、その結末がいつも同じで安心し
て聞けるからだという。つまり、ほとんどすべてが未知の出来事で
ある世界の中で、予見が可能だという安心を得られるのが御伽噺の
世界だということなのだ。だから、大人は子供が飽きるんじゃない
かといって勝手に結末を変えたりしてはいけない。それでは子供の
楽しみをすっかり奪ってしまうことになるのだ。
大人の場合はもう少し複雑で、まったく同じ話だとやはり飽きて
しまう。でも予見が可能で安心していられる世界というのを現実に
疲れた大人は求めているのだ。映画の御伽噺というのはワンパター
ンの筋書きでそれを満たしてくれる。しかも、細かな展開は異なる
から、それぞれの物語を新しいものとして楽しむことができるのだ。
この作品はそんな大人の御伽噺としてかなり優秀な作品だ。かな
り単純化されていて猫の社会のほうが複雑に見えるくらいなのだが、
ティベを中心に、ミヌースやビビとの関係に紆余曲折があり、それ
が“世間”との関係に絡んで面白い展開を見せるのだ。
それに、ミヌースという“猫人間”もなかなか面白い。ミヌース
を演じたカリス・ファン・ハウテンはこの作品で評価されて、オラ
ンダを代表する女優のひとりとなった。ポール・ヴァーホーヴェン
がオランダに帰って撮った『ブラックブック』でも主演をつとめ、
存在感を示した。オランダ人の女優というとファムケ・ヤンセンく
らいしか知らないが、カリス・ファン・ハウテンは彼女を越えるく
らいの活躍をするかもしれない。
□ ヒビコレリンク
『ブラックブック』
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:ネコのミヌース>
<今日のお勧め>
“ネコ”映画









