http://www.cinema-today.net/
最近、いろいろなことに手を出そうと思って、オーマイニュース
というところに、市民記者として記事を書いてみました。
題材は少し前に取り上げた『ウリハッキョ』ですが、論争的な話
題なだけに、早速コメントが。批判的というか、疑問を投げかけ
るコメントではありますが、もっともと思える部分もあり、書き
方を工夫しないとな、と思えるので勉強になります。まあ、もち
ろん好意的なコメントのほうがうれしいわけですが…
まあ、めげずにがんばっていきますよ。よろしければ、応援くだ
さい。
いろいろなことといえば、まぐネット!のほうは今ひとつ盛り上
がりません。
http://magnet.mag2.com/pc/page_c_home/173
うーん、何かいい話題はないかなぁ…
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
ブラザー・ハート
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − ブラザー・ハート
--cinema2059------------
ブラザー・ハート
I'll Sleap When I'm Dead
2004年,イギリス=アメリカ,103分
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<キャスト&クルー>
監督 マイク・ホッジス
脚本 トレヴァー・プレストン
撮影 マイケル・ガーファス
音楽 サイモン・フィッシャー・ターナー
キャスト クライヴ・オーウェン
シャーロット・ランプリング
ジョナサン・リス=マイヤーズ
マルコム・マクダウェル
<評価>
☆☆☆(満点=5)
<プレヴュー>
ロンドンで友人にドラッグを売るデイビー、ある夜恋人の家か
ら帰る途中で見知らぬ男たちに捕まりレイプされる。朝、部屋へ
と帰ってきたデイビーは服を着たままバスタブにつかり、ついに
自殺する。その死体を発見した親友は行方知れずの彼の兄ウィル
に連絡を取ろうとするが…
イギリスの鬼才マイク・ホッジスが“新ジェームズ・ボンド”
クライヴ・オーウェン主演で撮ったクライムサスペンスだが、不
思議な味わいの映画。
<レビュー>
この映画はとにかく暗い。始まるのは夜、序盤のパーティーの
シーンはさすがに明るい室内が映されるが、その一瞬が終わると
また夜のシーンが続き、そのままデイビーは白髪のおっさんにレ
イプされ、絶望的な朝を迎える。明け方のほの明るい中を彼は部
屋に戻るが、彼のところに光は届いていないだろう。その後も夜
のシーンが中心で、昼間のシーンのほとんどは薄暗い室内が舞台
となっている。
そして、そのような物理的な暗さもそうだが、物語も暗い。自
殺した弟の自殺の真相を知るために街に戻ってくる兄、以前はそ
の街の顔役だったのだが、何かがあって街を後にし、古臭いバン
で放浪生活を送っていた。浮浪者じみた格好になったそのウィル
の姿には常に影が伴い、街に帰ってきて別れた恋人と会っても会
話はほとんどない。
この暗さはロンドンの街の雰囲気と重なって陰鬱さを増し、ど
うも重苦しいが、これがこの作品の“味”であるともいえるだろ
う。映画というのは物語を楽しむものでもあるけれど、雰囲気を
味わうものでもある。能天気に明るい映画もあれば、陰鬱な映画
もある。暗さというのあはフィルム・ノワールに代表されるよう
に“格好よさ”につながることもある。暗さとはそこに何かが隠
されていることをほのめかし、その秘密めいた雰囲気は格好いい
のだ。この作品にもそのことは言え、この暗く秘密めいた男ウィ
ルは確かに格好よくもある。暗い物語のさらに暗い主人公はある
種のアンチ・ヒーローとして観客に訴えかけてくるのだ。
ただ、どうもこの物語の基盤となっている兄弟の絆の強さとい
うのがいまいち見えてこない。兄弟といっても千差万別、仲がよ
かったり悪かったりするもの、この兄ウィルは弟のために自分が
拒否してきたものに再び向かい合うわけだが、兄にそこまでさせ
る絆がこの兄弟の間にあったということがいまいち描かれていな
い。それに、それほどまでに絆が強いなら、なぜ弟をひとり置い
て放浪の旅などに出たのか。大物である兄という後ろ盾を失った
弟がどのような境遇に陥るのかは少し想像してみればわかりそう
なものだが…
そのあたりのことがあってこの主人公にはいまいち感情移入で
きない。もちろん強大がむごい目にあって自殺をしたなら、その
理由となった人物を恨むのはわかる。しかし、それが復讐心にま
で熟成されるその過程を描かなければ、それを実感に変えるのは
難しい。
ハードボイルドといえばハードボイルドなのだろうが、その割
りに心理的な葛藤に代わるものが描かれているわけでもなく、な
んとも後味が悪い。この後味の悪さも制作者の狙いという気もす
るが…
□ ヒビコレリンク
今日は特にありません。
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:ブラザー・ハート>
『ブラザー・ハート』
<今日のお勧め>
クライヴ・オーウェンです。






