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今日から11月、映画の日です。
『ヘア・スプレー』でも見に行こうかなと思っています。
ハロウィンは昨日で終わりまして、11月というと何ですかね。
やっぱりボジョレーヌーボーですか。
ハロウィン同様最近根付いたイベントのひとつですね。
ちょろちょろと見ていたら、ハローキティのなんかもありまし
た…
いらない… でも、それだけ日本に根付いているってことです
かね。
などと見ていて気になったのは、ボジョレーではなくボルドー
2005年のヴィンテージが5本で7329円というのです。
2005年はビッグヴィンテージといわれる2003年を凌ぐかもしれ
ない(ビッグネームはまだ飲み頃ではないのでわからない)年
だそうで、安いのもおいしいのだそうです。
寒い季節にはボルドーなんてのはいいですね。
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
幸せのちから
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − 幸せのちから
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幸せのちから
The Pursuit of Happyness
2006年,アメリカ,117分
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<キャスト&クルー>
監督 ガブリエレ・ムッチーノ
脚本 スティーヴン・コンラッド
撮影 フェドン・パパマイケル
音楽 アンドレア・グエラ
キャスト ウィル・スミス
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
タンディ・ニュートン
ブライアン・ホウ
<評価>
☆☆(満点=5)
<プレヴュー>
医療機器のセールスマンをするクリス・ガードナーは機械が売れ
ず、妻は長時間労働、息子はチャイナタウンの英語の通じない保育
園に通う。一念発起、株の仲買人になろうと考えたクリスだったが、
家賃の滞納で部屋を追い出され、妻も新たな仕事のためNYへ行っ
てしまう…
息子を連れてホームレスになりながらもチャンスをつかんで億万
長者となったとことの実話を映画化した作品。息子役のジェイデン・
クリストファー・サイア・スミスはウィル・スミスの実子。
<レビュー>
まあ予定調和の物語で安心してみることができるわけだけれど、
まず気になるのはアメリカン・ドリームの行く先が株の仲買人とい
うことだ。息子とふたりで苦労した結果、成功するのが株でいいの
か、と私などは思ってしまうのだが、これも拝金主義というか、金
を稼いだ者が偉いというアメリカ社会では当然のことなのか。
さらには、このクリスの成功する過程もこれでいいのかという気
がしてしまう。部屋を追い出されたり、モーテルを追い出されたり
することにクリスは不満を持つけれど、家賃を払わないのが悪いの
で、家賃も払ってないのに何ヶ月も置いてくれた大家にむしろ感謝
するべきだ。必死なのはわかるが、自分が幸せをつかむためなら何
をしてもいいという感じの振る舞いがどうも目に付く。これが弱者
に対して冷たいアメリカ社会への批判につながれば、それはそれで
成り立つと思うのだが、一応無料で泊まれる宿泊施設が(あまりに
希望者が多くて競争が激しいが)あったり、お金がなくても生きて
はいける環境を受け入れてしまっている感じがする。
結局息子にも無理な苦労をさせてしまっているわけだし、これで
成功してそんなにえらいのかという気がしてしまう。
まあ、それでも息子のために頑張る姿は感動的ではある。どんな
絶望的な状況でも希望を捨てなければいつか幸せを掴むことができ
る。原題どおり“The Pursuit of Happyness”(つづり間違いは作
品内のエピソードに由来する)の権利は誰にでも保障されなければ
ならないのだ。
人と数字に強かったクリスは結局成功したが、彼くらい、あるい
は彼以上の能力があっても結局這い上がれない人もたくさんいる。
それはアメリカの社会が格差を保存する社会だからだ。もちろんア
メリカン・ドリームという言葉があるくらい、その格差を越えて成
功するものもいるにはいるわけだが、概して弱者に厳しい社会であ
る。
その社会的欠陥を取りざたせず、アメリカン・ドリームの夢ばか
り見せて低所得者層の不安を希薄化する。この作品を通してハリウッ
ド映画がやっているのはそんなことだといううがった見方をしてし
まうのは、私の考えすぎだろうか。ハリウッド映画を作っている人
たちというのははっきり言ってみな成功者で金持ちだ。もちろんな
かには本当に弱者のことを考えている人もいるだろうけれど、なか
なかそのような作品にはめぐり合えない。ハリウッド映画が弱者の
見方のような顔をするときは、多少警戒したほうがいい。そんな変
な教訓をこの映画から得てしまった。
まあ、ウィル・スミスはやっぱり面白いしなかなかうまい。息子
もかわいらしく、実の親子だけにそのふたりの間に生まれる雰囲気
にはなんとも暖かいものがある。変なことを考えずに、一つの幸せ
な物語としてみればそれなりの満足感はあると思う。ただ、サクセ
ス・ストーリーとして作るなら、もう少し派手な終わり方というか、
本当に金持ちになって幸せな生活を送っているところまでしっかり
と映して欲しかったなと思う。この終わり方では「あーよかったよ
かった」と拍手できるほどにはすっきりとしないのではないか。
監督のガブリエレ・ムッチーノはイタリアで映画を撮ってきたイ
タリア人監督でこれがハリウッド進出作品となる。この程度の映画
を撮るのなら、別にわざわざイタリアからつれてこなくても… と
思うが、英語になれればもっといい作品を撮るのかも知れませんね。
□ ヒビコレリンク
特にありません。
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:幸せのちから>
<今日のお勧め>
ガブリエレ・ムッチーノのイタリア時代の作品




