2007年11月10日

サイレント・ノイズ

ホームページ「日々是映画」はこちら
http://www.cinema-today.net/



先日、MITが折りたたみ“自動車”の計画を発表しました。
http://tinyurl.com/yqhckt
イメージとしては折りたたみ椅子の感じ。タイヤが移動してコン
パクトになります。これはいい。
自動車といえば、最近楽天は車も売っています。
高級なところではフォルクスワーゲンの新車
オークションではポルシェなんかも。
価格は1000万くらい。
アフィリエイトで売れたら10万ポイントもらえるんだろうか…
もちろん安いのもあります。
ローバーミニが10万円とか。

でも、本当に買う人がいるんだろうか…
ネットショッピングってすごいなぁ



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 サイレント・ノイズ

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

------------------------ 




■ 今日の映画 − サイレント・ノイズ


--cinema2091------------

 サイレント・ノイズ

 White Noise
 2005年,カナダ=イギリス=アメリカ,101分


-----------------------



<キャスト&クルー>

監督 ジェフリー・サックス
脚本 ニーアル・ジョンソン
撮影 クリス・シーガー
音楽 クロード・フォワジー

キャスト マイケル・キートン
     デボラ・カーラ・アンガー
     チャンドラ・ウェスト
     イアン・マクニース

<評価>

☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 建築家のジョナサン・リバースは再婚した妻のアンナと前妻との
子供マイケルと暮らしていた。ある朝ジョナサンはアンナに妊娠を
告げられる。いつものようにマイケルを前妻に預けたジョナサンは
妊娠を祝おうと家に帰るが、アンナはいつまで待っても帰ってこな
かった…
 EVP(電磁音声現象)と言われる心霊現象をモチーフにしたサ
イコ・スリラー。


<レビュー>

 展開はなかなかいいとおもう。最愛の妻を失った夫がいつまでたっ
てもそこから立ち直れず、ある夜、妻からの声のようなものを聞い
て以前声をかけられたEVPの専門家のことを思い出す。EVPと
は霊の声が電波に乗って私達に伝わるという現象で、実際に長く研
究が行われている。もちろん科学的にはまったく解明されていない
ので眉唾だが、霊魂と電磁波という共に目に見えないものがつながっ
ているという可能性はまったくないわけではないとも思う。
 ジョナサンもそんな心霊現象なんかを信じはせず、半年間放って
おくわけだけれど、その長い苦悩は彼にわらにもすがりたい気持ち
を持たせる。たとえ眉唾の霊媒師でも、少しの可能性があればそれ
にすがりたい、それは絶望の淵に沈んだ人なら誰でもが考えること
だ。だから、この作品の展開には無理がない。はっきり言ってオカ
ルトの信じられないようなものだけれど、その真偽はともかく、そ
れにすがる人がいるということにはリアリティがある。
 そして、それが徐々にオカルト色を強め、サイコスリラーじみて
行くという展開も、まあそういう映画だと思ってみればこれでいい
のだろうと思う。だから、普通のオカルト作品としてみればそれな
りに面白い作品だと思う。照明や音や人の背中によって緊張感を生
み出し、不気味なセットや思わせぶりな証拠によって恐怖心を生む。
これはスリラー映画の常套句であり、オーソドックスではあるがや
はり怖さを生む。

 しかし、腑に落ちない点も結構ある。そもそもその現象自体が解
明されていないのに、それに未来を予言するという新たな機能を追
加してしまう。ジョナサンはただアンナと話したいだけなのに、ア
ンナはこれから起きてしまうであろう死の現場をジョナサンに見せ、
彼がそれを防ぐように仕向ける。いったいこれは何なのか。アンナ
はなぜ彼を危険に巻き込むようなまねをするのか? 最後まで見て
考えれば、それなりの筋道が見えては来るのだが、彼をここまでの
危険に巻き込むのは筋が通らないし、物語の展開のために無理やり
につくったという感じがしてしまう。
 こういうサイコ・スリラーはその恐怖の対象が本当に存在するも
のか、それとも恐怖を感じる側の幻覚かが曖昧なところに面白さが
ある。EVPと霊魂/悪霊は本当に存在しているのか、それとも主
人公の願望や幻想がそのような存在を見せているのか、それがわか
らないことで恐怖や不安があおられるのだ。しかしこの作品では早
くからEVPも霊魂も実在するということが前提になってしまって
いる。その前提の上でジョナサンがそれをいかに見つけ、どう対処
するのかが物語の中心になってしまうのだ。そのためにこの作品は
それ以外の部分で不安や恐怖を生み出さなければならなくなってし
まった。そこに無理の最大の原因があったのではないか。
 しかもラストは… 題材は悪くないのになんだかもったいないな。





□ DVD今日の買い!

<今日の作品:サイレント・ノイズ>

価格:¥ 2,953(定価:¥ 3,990)
おすすめ度:



<今日のお勧め>

 サイコ・サスペンスの売れ筋、見逃した作品があるかも。

価格:¥ 2,953(定価:¥ 3,990)
おすすめ度:


価格:¥ 2,200(定価:¥ 2,980)
おすすめ度:


価格:¥ 1,350(定価:¥ 1,500)
おすすめ度:






-----
posted by ヒビコレエイガ at 15:05 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする