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突然ですがシャンパンは好きですか?
月曜まで伊勢丹で“シャンパーニュの祭典”というのを
やっているそうです。シャンパン3杯と前菜で2100円という
お得なセットもあるとか。
そして、楽天のランキングを見ていたら、なぜかシャンパンが
いくつか入っていました。
しかも3位にはドンペリ…
9999円は確かに安いが…
そして、モエ・シャンドンがカリフォルニアで作るスパークリング
というのも人気なようでランキング入りです。
これはちょっと飲んでみたいかも。
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
ある一日
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − ある一日
--cinema2095-----------
ある一日
1 journee
2007年,スイス=フランス,95分
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<キャスト&クルー>
監督 ジャコブ・ベルジェ
脚本 ジャコブ・ベルジェ
ノエミ・コシェール
撮影 ジャン=マルク・ファブル
音楽 シリル・モラン
キャスト ブリュノ・トデスキーニ
ナターシャ・レニエ
ノエミ・コシェール
<評価>
☆☆1/2(満点=5)
<プレヴュー>
ラジオのパーソナリティのセルジュは早朝、妻のピエトラを起こ
さないように出て行くが、直接放送局には行かず、向かいの棟の女
性の部屋による。そこから会社へと向かう途中車で何かをはねるが、
車から降りてもそれが何かわからない。それが波乱の一日の始まり
だった…
モントリオール国際映画祭で監督賞を受賞したスイスの監督ジャ
コブ・ベルジェのサスペンスドラマ。
<レビュー>
これは“秘密”にまつわる物語である。セルジュは早朝、出勤途
中(といっても自分の家の目と鼻の先)に愛人のマチルドの家によっ
て寝起きばなの彼女とセックスをする。これはもちろん妻には秘密
の情事である。そしてマチルドの家を出たセルジュはその途中で何
かを轢いてしまう。それが何かはわからないが、近くの草むらで何
者かが苦しげに呼吸する音を聞いたセルジュはそれが人ではないか
と考えて誰にもいえない。この二つの秘密から、セルジュの悪循環
が始まる。いつもとは違うセルジュの行動がさらなる秘密を生み、
それは彼の周りの人たちを巻き込んでいくのだ。
そして、この作品を特徴付けるのは、それらの秘密に対して、そ
れを暴く“視線”が存在するということだ。父親が出かけるのを窓
から眺めていたヴラドは父が別の家に入っていくのを目にする。ピ
エトラは夫が自宅で浮気をした後また出かけるところを目にする。
それらの視線はその秘密を抱える本人からは隠されている。“秘密”
とそれを盗み見てしまった“視線”、それが複雑に絡み合い因果の
連鎖を引き起こしていく。そして最後にはそのすべてがジグソーパ
ズルのようにピタリとはまる。すべてがセルジュの浮気とそれが遠
因となった交通事故に起因する因果律に収まるのだ。
だから、この作品にはサスペンス的な推理小説的な面白さもある。
基本的には人々の心理を描いたシリアスドラマだが、ばらばらに見
える物事がどうつながっているのかを推理するという知的な探検も
同時にすることができるわけだ。たとえばセルジュがわざわざ自分
の家で浮気をし、ピエトラに見つかってしまうことになるのは、お
そらく彼に事故現場から離れていたいという心理が働いたからだろ
う。そのようにすべての出来事が細い糸でつながっていくのだ。
バスを追いかける東洋人(おそらく日本人)もかなりの謎だが、
ピエトラの乗ったバスに乗せてもらえず、それを必死で追いかける
その男も、最後まで見るとそれがピエトラの白昼夢なのではないか
という可能性を感じさせる。もしそうならば、それは夫との関係が
うまくいっていないと感じていたピエトラの無意識の願望の表れな
のだろう。そのようにして心理的な分析をしながら見るにはこの作
品はいい作品だ。
ただ、この作品が今ひとつしっくり来ないのは、どうもここに描
かれている世界に実感が伴わないからだ。その大きな理由のひとつ
は3人の心理がほとんど描かれていないからだ。もちろん白昼夢の
ように間接的には描いているけれど、それは回りくどすぎて映画を
見ながら実感できるほど生々しくはないのだ。ピエトラはなぜヴラ
ドに自分のことを「変?」などと聞くのか、セルジュはなぜ浮気を
するのか、決してうまくいっていないわけでもなさそうな過程にな
ぜこんなことが起きるのか? ヴラドが奇妙な行動をとるのはなぜ
か?
一つ一つの行動の心理的な遠因は描かれているが、すべての出来
事の根本となる心理的要素が描かれていないことでこの映画はどこ
か空虚なものに感じられる。ひとつの事件を契機として様々なこと
が起きるが、それはただ起きるだけなのだ。私達はその事件に翻弄
される3人を眺めるだけで、それが持つ意味を、それが彼らに何を
もたらすかを感じることができない。そこには映画にリアリティを
加える何かが決定的に欠けているのだ。
だから私にはこの映画は運命をもてあそぶインテリのゲームにし
か見えない。確かに知的な刺激はある。しかし、それが何に結びつ
くのか、その部分が欠けているのだ。
□ ヒビコレリンク
現在公開中のスイス映画
『僕のピアノコンチェルト』
公式サイト→http://eiga.com/official/bokunopiano/
『カルラのリスト』
公式サイト→http://www.uplink.co.jp/carla/index.php
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:ある一日>
東京国際映画祭の詳細ページ
http://www.tiff-jp.net/ja/lineup/works.php?id=165
<今日のお勧め>
実は結構あるスイス映画、ドキュメンタリーが結構多いです。
ルーマニア、スイス、イギリス合作のウェズリー・スナイプス
主演映画。








