2007年11月28日

プリティ・ヘレン

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昨日は“初音ミク”の話を書きましたが、今日はマンガの話です。
私はあまりマンガは読まないのですが、たまに読みたくなります。
少し前は「のだめカンタービレ」が気になって、(民宿で)一気
読みしましたが、最近気になって
いるのは「もゆしもん」です。農業大学を舞台にした菌とウィルスの
マンガだそうで、いったいどんな… 
と気になります。最近ではアニメの放送も始まり、マンガに登場した菌が
キャラクターグッズとなって売り出されているという人気だそうな。


今度ブックオフで見つけたら立ち読みしてみよう。



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 プリティ・ヘレン

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − プリティ・ヘレン


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 プリティ・ヘレン

 Rasing Helen
 2004年,アメリカ,119分


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<キャスト&クルー>

監督 ゲイリー・マーシャル
原案 パトリック・J・クリフトン
   ベス・リガッツィオ
脚本 ジャック・アミエル
   マイケル・ベグラー
撮影 チャールズ・ミンスキー
   マイケル・ストーン
音楽 ジョン・デブニー

キャスト ケイト・ハドソン
     ジョン・コーベット
     ジョーン・キューザック
     ヘイデン・パネッティーア
     フェリシティ・ハフマン
     パリス・ヒルトン

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 モデル事務所で働くヘレンは将来を約束された敏腕エージェント。
ところがある日、3人姉妹の真ん中の姉夫婦がなくなったという連
絡が入る。そしてその遺言状で、3人の子供達の親権がすでに2人
の子の母である姉のジェニーではなく自分に託されることを知り驚
くが、ヘレンは覚悟を決めて3人を引き取ることにする…
 ケイト・ハドソン主演で“プリティ”シリーズ(?)のゲイリー・
マーシャルが監督したハートウォーミング・コメディ。ケイト・ハ
ドソンはいいんだけどね。



<レビュー>

 ケイト・ハドソンといえばやはりゴールディ・ホーンの娘という
イメージがいつまでも付きまとうが、『あなたにも書ける恋愛小説』
『10日間で男を上手にフル方法』という2作品あたりで、うまく
コメディエンヌのひとりとして見事にハリウッド・スターの仲間入
りを果たしたと言える。この作品はその2作品の直後に作られた作
品で、ここでも堅実(コメディなのに堅実というのもおかしな話だ
が)な演技でしっかりと存在感を示している。しかし、この作品が
リリースされた2004年に男の子を出産、復帰はしているが日本では
未公開、2006年には離婚もしている。しかし、ハリウッド・スター
たるもの離婚ぐらいはたいしたことないだろうから、そろそろまた
日本でも彼女の作品が見られるようになると思う。
 この作品はそんなケイト・ハドソンの魅力に支えられた作品だ。
25歳で華やかな業界で敏腕として仕事をし期待もされる女性が、い
きなり3人の甥と姪の母親となり、戸惑いながらも子供達と亡き姉
への愛情に支えられて生きていくという役どころをうまく演じてい
る。25歳で姉を失った彼女自身も心に傷を負っているのに、それよ
りも深い傷を抱えた子供3人の世話をしなければならないというの
は本当にタフなことだ。しかも彼女にはその悩みを相談できるパー
トナーもいないし、やりがいのある仕事もやめざるを得なくなって
しまう。しかも、それだけ自分を犠牲にしても子供達はなかなか言
うことを聞いてくれない。結局彼らは心の傷を互いに癒すことがで
きないまま離れていってしまうのだ。
 これはなかなか考えさせられる題材だ。親を失った子供はある種
のトラウマを抱え、それを癒すためには何かが必要だ。思春期のオー
ドリーはそれを外の刺激に求め、男の子であるヘンリーは沈み込み、
まだ幼いサラは母親の記憶にしがみつく。そこにヘレンの居場所は
ないのだが、しかし子供達はヘレンに頼らざるを得ない。子供達は
ヘレンに感謝しているはずだが、それを示すだけの余裕がない。ヘ
レンは子供たちから感謝されたり愛されたりすることで自分の傷を
癒したいと望むが、それはかなわない。
 彼らの傷を癒すのはいったい何なのか、ヘンリーとサラの場合は
結局ヘレンの愛が彼らに届くのだが、年齢の近いオードリーの場合
はそう簡単ではない。しかもオードリーは両親が生きていた頃には、
ヘレンに母親とは違う“お姉さん”としての魅力を感じ、あこがれ
てもいたのだ。人と人との関係はその立場が変わることによって大
きく変化する。その変化に戸惑うオードリーに注目するとこの作品
は面白い。
 ただ、ちょっとステレオタイプ過ぎるという気はする。3人の子
供を引き取ると決まったところからは最後までほぼ展開が読めてし
まうし、子供達の反応の仕方もいかにもという反応だ。謎として提
示された亡くなった姉からの手紙の内容は興味をそそるが、明かさ
れてみるとそれほど大きな意味を持つものでもない。
 ゲイリー・マーシャルというのは基本的にステレオタイプからそ
れほど外れない作品を作る作家で、それが安心感を生んでいるわけ
だから、これでいいといえばいいのだけれど、なにか新鮮なものを
求めている人には物足りないだろう。ゲイリー・マーシャルかケイ
ト・ハドソン(「と」ではない)を好きな人なら、満足できる作品
ではあるが、それほど大きな期待を持って見てはいけない。






□ ヒビコレリンク

 『10日間で男を上手にフル方法』



□ DVD今日の買い!

<今日の作品:プリティ・ヘレン>

価格:¥ 3,040(定価:¥ 3,990)
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<今日のお勧め>

 やっぱり、ケイト・ハドソンでしょうね。特集でもするか。

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posted by ヒビコレエイガ at 15:02 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする