2007年12月09日

ブラボー火星人2000

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今年もいやなニュースが多かったですが、この間は犬が添い寝を
して認知症のおばあさんを助けたというニュースがありましたね。
しかも、野良犬かと思ったら飼い主が現れたということで、よかっ
たよかった、なんだかほっとします。
忙しい師走、なんかほっとする瞬間がほしいものですが、犬好き
なら、こちらがお勧め

猫好きならこちら

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ひつじ好きなら…




-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 ブラボー火星人2000

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − ブラボー火星人2000


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 ブラボー火星人2000

 My Faborite Martian
 1998年,アメリカ,95分


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<キャスト&クルー>

監督 ドナルド・ペトリ
脚本 シェリー・ストナー
   ディアンナ・オリヴァー
撮影 トーマス・E・アッカーマン
音楽 ダニー・エルフマン
   ジョン・デブニー

キャスト クリストファー・ロイド
     ジェフ・ダニエルズ
     エリザベス・ハーレイ
     ダリル・ハンナ

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 TV局の記者ティムは局長に頼み込んでロケット発射現場の取材
に行く。しかしそこで局長の娘ブレイスとうまくいかず仕事をクビ
に。その帰り道、何かの墜落現場に行き合わせるが宇宙船の模型を
発見しただけだった。しかし、実は火星人が彼の車に乗っていたの
だ…
 60年代に人気を博したTVシリーズ「ブラボー火星人」をリメイ
クした映画。日本では劇場未公開であったが、とにかくくだらなく
て結構笑える。



<レビュー>

 火星には地球より優れた文明があり、その技術力で地球人によっ
て発見されることを防いでいるという設定。そして、その火星人の
ひとりが宇宙船の故障で地球に不時着、小型化して隠した宇宙船を
主人公のティムに持ち去られてしまったため、車のトランクに忍び
込んで彼の家に行く。そこからドタバタ喜劇が始まる。
 これはより高度な文明を持つ異性人との遭遇というパターンの作
品のひとつ。このパターンにはエイリアンが侵略してくるパターン
と平和的な交流により地球人が学ぶパターンがあり、この作品はど
ちらかといえば後者だが、それよりもどちらのパターンでもありう
る、エイリアンが「文明度の低い地球人から学ぶ」という展開を中
心に据えている。この展開はSFに限らずあらゆる物語によく出て
くるパターンで、そのギャップが笑いを生み、最終的にそのギャッ
プが埋まることによって物語がうまくまとまるというもの。しかも、
優れたものと劣ったものという関係の逆転を含んでいるので多くの
人々に受け入れられやすい。要は最初はバカにしていたのが、よく
知るといいところもあるなと思うというパターンで、その例は枚挙
に暇がないくらいだ。
 ともかく、そんなパターンで展開されるコメディ映画で、設定が
火星の進んだ文明だから何でもあり。ものや人間が小さくなったり、
洋服に人格があったり、透明人間になったりする。しかし、他の星
では勝手が違うために火星人のマーティンはいろいろと失敗をやら
かし、それが笑いを生む。優れているはずの人が失敗する笑い、こ
れもギャップを生かしたおかしさである。
 このようにギャップを生かしたコメディというのは素直に笑える。
変に攻撃的だったり、下ネタに走ったりするコメディと比べると、
やさしく、安心できる。子供に見せても安心という感じで、いかに
もディズニーが作ったコメディだ。ディズニーが作るコメディとい
うのは大体子供のかわいさでお茶を濁したり、毒にも薬にもならな
くかつ笑えないギャグをちりばめたものだったりして「なんだかな」
というのが多いのだが、この作品はしっかりとディズニーとしての
スタンスを保ちながら、コメディとしても面白い作品になっている
と思う。
 おそらくそれはこの作品が60年代にヒットしたTVシリーズのリ
メイク(であり同時に続編でもある)であることで、しっかりとし
た土台があったからだろう。私はこのTVシリーズは見たことがな
いが、60年代のTV作品ならば今みたいに過激なギャグや下ネタに
走る事はないだろうし、古典的ではあるが面白いものだったのだろ
うと想像できる。
 まあ、いろいろと細かいところを突き詰めていけば納得いかない
ところも多いし、登場人物の設定が甘すぎる(現実的ではない)と
いう批判もできる。あるいはこの火星人マーティンと地球人ティム
の関係からアメリカ賛美(と不寛容さの擁護)という底意を読み取
ることもできるかもしれない。しかし、まあそんなことに目くじら
を立てずおおらかに楽しみたい作品だ。




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<今日のお勧め>

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posted by ヒビコレエイガ at 15:03 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする