2007年12月13日

図鑑に載ってない虫

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12月もはや半ば、そろそろクリスマス・プレゼントなどを買わな
ければならない季節になってきました。
クリスマス・プレゼントといってもいろいろありますが、子供だ
けでなく大人向けでも、今年もDSが人気だそうです。一家に一
台といわれるDS(うちにはありませんが)、今年こそという方
お得なセットなどもありますので、そちらをご検討ください。

あとゲームでは“Wii Fit”でしょうか。
17日に1台限り3000円というのがあるようです。


まあ、あとクリスマスといえばシャンパン(あるいはスパークリ
ングワイン)ですかね。まとめてどうぞ。
高級セット
中級セット
格安セット 
激安セット 



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 図鑑に載ってない虫

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − 図鑑に載ってない虫


--cinema2113-----------

 図鑑に載ってない虫

 2007年,日本,103分

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<キャスト&クルー>

監督 三木聡
脚本 三木聡
撮影 小松高志
音楽 坂口修

キャスト 伊勢谷友介
     松尾スズキ
     菊地凛子
     岩松了
     ふせえり
     水野美紀
     松重豊

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 「黒い本」の記者の“俺”は美人編集長に一時的に死ぬことがで
きる“死にモドキ”を手に入れ、臨死体験をルポしろと命令される。
“俺”は友だちでアル中のオルゴール作家エンドーとともに死にモ
ドキを探し始めるが、おかしな出来事が次々降りかかる。
 『亀は意外と速く泳ぐ』の三木聡によるナンセンスコメディ。ド
ラマの『時効警察』なんかと比べるとナンセンス度は比べ物になら
ない。とにかく意味不明でバカバカしいそんなコメディ。



<レビュー>

 三木聡といえばナンセンスさが目を引くが、大人気となったドラ
マ『時効警察』や原作があった『イン・ザ・プール』ではそれほど
エキセントリックな印象はなかった。しかし、この作品はオリジナ
ル脚本で脱力系ナンセンスコメディだった『亀は意外と速く泳ぐ』
をさらに27倍くらいにナンセンスにした感じで、それはナンセンス
を通り越して意味不明になっている。
 だから、この作品ははまる人にははまるがはまらない人にはまっ
たくはまらない。はまらなければまったく意味はわからず、ただ意
味不明で気持ち悪い映像が並んだだけのお粗末な作品と感じられて
しまうだろう。しかし一度はまってしまえば爆笑に継ぐ爆笑なので
はないだろうか。
 私はといえば、そのような作品の性質を感じ取ってしまったので、
一歩引いて見てしまった。それでもこういうナンセンス作品はキラ
イではないので、ついつい笑ってしまうところもあって、作品の質
はかなり高いと感じた。ただ、主役の“俺”を演じた伊勢谷友介が
どうもしっくり来ない感じだ。この作品世界の人々はみんなあくが
強く、その中で伊勢谷友介はどうも存在感が薄いし、演技が下手と
いうわけではないんだけれど、ひとりだけ違う世界の人間のようだ。
その点、菊地凛子はよかった。『バベル』よりもはるかに世界に溶
け込み、あくの強い役者達の間に自然になじんでいる。彼女はコメ
ディのほうが向いているんじゃないだろうか。

 まあ、それはともかくとして、下ネタありグロありのナンセンス
な笑いがこの作品の肝なわけで、それが笑えなければまったく面白
くないというわけだ。とくにグロの部分はちょっと過剰気味で虫が
苦手な人はちょっとつらいかもしれない。“死にモドキ”が虫だと
いうのは結構後のほうにわかるのに題名をわざわざ『図鑑に載って
ない虫』としたのは、虫嫌いのひとが見るのをあらかじめ防ごうと
したからなのかもしれない。三木聡の作品で『死にモドキ』なんて
題名だと、虫嫌いのおされな女子が見に行って、グロテスクな虫映
像を見てげんなりなんてことになりかねないからね。
 下ネタのほうはむしろソフトで笑える。村松利史が演じたホーム
レスの“スミ”がぴよーんと飛ぶところなんて面白かったなぁ。
 さらには、ギャグ以外の部分でのうまさもひかっている。コメディ
映画ではあるが、サスペンス的な要素もあって、そのサスペンスの
部分での「何かが起きそう」という雰囲気を作る演出はさすがにう
まい。三木聡はおそらくサスペンス的なものを撮るのがうまい監督
なんだけれど、本当にやりたいのはナンセンスコメディで、結局サ
スペンスにナンセンスコメディの要素をちょっと加味したような作
品が一番売れる。だからたまにこんな作品を撮ってこけるけれど、
それはそれでいいのだろう。2007年公開のもう1作品『転々』は原
作ものでそんなにエキセントリックではなさそうだから、この2本
でバランスが取れていたのかもしれない。

 三木聡は才能のある作家だ。多くの人々をひきつける作品も撮れ
るし、自分の好きな(と勝手に思っているけれど)ナンセンス・コ
メディでもコアなファンを夢中にさせることができる。残念なのは
すべてが“脱力系”というべき作品なことで、もっと骨太で重厚な
ドラマを撮ったらどうなるのか、というところを見てみたい。こう
いう小ネタ作品も好きだけど、そのうち是非に。
 しかし、ふせえりはいい味だしてるなぁ… ビシバシステムの活
動はしているのだろうか…




□ ヒビコレリンク

 『亀は意外と速く泳ぐ』

 『イン・ザ・プール』

 『バベル』



□ DVD今日の買い!

<今日の作品:図鑑に載ってない虫>

価格:¥ 3,329(定価:¥ 4,500)
おすすめ度:



<今日のお勧め>

 ふせえりです。ほぼ三木聡作品ですが。

価格:¥ 14,762(定価:¥ 19,950)
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価格:¥ 3,651(定価:¥ 4,935)
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価格:¥ 3,091(定価:¥ 4,179)
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価格:¥ 13,860(定価:¥ 13,860)
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価格:¥ 2,394(定価:¥ 3,990)
おすすめ度:





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posted by ヒビコレエイガ at 15:06 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする