2007年12月16日

ラブソングができるまで

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年賀状の受付開始というニュースをやっていましたが、まだ年賀
状を買ってすらいないというか、買おうという気持ちにすらなっ
ていないという感じ。その前にクリスマスやら大掃除やらやらな
きゃならないことがたくさんありますのでね。

その前に今日はクラブW杯の3位決定戦と決勝が。浦和が3位決
定戦に出ることで今年は3位決定戦から盛り上がりそうです。し
かもアフリカのエトワール・サヘルもかなりいいチームのような
ので両方とも面白い試合になりそうですね。



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 ラブソングができるまで

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − ラブソングができるまで


--cinema2115-----------

 ラブソングができるまで

 Music and Lyrics
 2007年,アメリカ,104分


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<キャスト&クルー>

監督 マーク・ローレンス
脚本 マーク・ローレンス
撮影 ハビエル・ペレス・グロベット
音楽 アダム・シュレシンジャー

キャスト ヒュー・グラント
     ドリュー・バリモア
     ブラッド・ギャレット
     クリステン・ジョンストン
     ヘイリー・ベネット

<評価>

☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 80年代にアイドルグループ“Pop!”のボーカルだったアレックス
は「なつかしのスター」として活動を続けていた。そんな彼のとこ
ろにカリスマ的な歌手コーラから新曲の依頼が。最初は人気作詞家
と組んだ彼だったが、そこに植木に水をやりに来たソフィーが口ず
さんだ詩にほれ込んだアレックスは、彼女に作詞を頼むが…
 80年代をネタにしたラブコメディ。ヒュー・グラントとドリュー・
バリモアという英米のラブコメスターが初共演した。



<レビュー>

 “Wham!”を髣髴とさせる80年代アイドルのプロモーションビデオ
で始まるこの作品。そのビデオの中で80年代な髪型と格好で歌い踊
るヒュー・グラントはおかしい。私なんかはこの80年代ポップスは
ぎりぎりストライクな世代なので、少々つぼに入ってしまったが、
それ以外はどうなのだろうか。
 80年代に大人気となったWham!は「ラスト・クリスマス」こそクリ
スマスになると今も毎年かかるが、それ以外の局は懐メロとしてかか
る程度だ。ソロデビュー直後はヒットを飛ばし続けていたジョージ・
マイケルも今はあまり名前を聞かなくなってしまった。そして「も
うひとりのほう」アンドリュー・リッジリーはソロアルバムを出し
たもののこの映画の主人公アレックスのようにまったくヒットせず、
今はすっかり消えてしまった。 
 そんなWham!とどうしてもかぶるPop!を見てそんなトリビアを思い
出しながら見てしまうわけだが、そういう80年代カルチャーのその
後を知らないと、おばさんというには若いがお嬢さんというには少々
きつい年代の女性達ばかりが嬌声をあげ、後ろでは元同級生の男ど
もがしらけた顔をしている同窓会でのアレックスのステージの面白
さはわからないのではないだろうか。
 こんなことで考えるのは、ハリウッド映画というのはどんどん細
分化されてきているということだ。一昔前は老若男女誰でも楽しめ
る映画がヒットし、観客を分けるといっても子供と若者と大人とい
う区別ぐらいだったのが、今ではもっと世代を細かく分けて観客の
ターゲットを絞っているように思える。この作品などは40歳前後の
観客をターゲットにし、それ以外のことはあまり考えていない。こ
れはシネコンと多スクリーンかに一因があると思うのだが、まあと
にかくそのように細分化されてしまったために、人によって面白かっ
たり面白くなかったりする作品というのが増えているように思える。

 その80年代ポップという特徴を除くと、この作品はきわめてスタ
ンダードなラブコメというくらいしか特徴はない。男女が偶然に出
会って少しずつお互いに引かれていくという話。ヒュー・グラント
とバリュー・バリモアの魅力で何とか持ってはいるが、プロットは
ありきたりだし、台詞はくさすぎるし、登場する人物はステレオタ
イプだし、エピソードもどこかで聞いたようなものばかりだ。
 監督のマーク・ローレンスは『トゥー・ウィーク・ノーティス』
に続いて2本目の監督だが、それ以前は脚本家で『デンジャラス・
ビューティー』などの脚本を書いていた。2本目ということで特に
彼独特のスタイルというのもないようだし、演出よりも脚本で物語
を組み立てようとしているのが見えすぎてしまう。言葉に頼らず、
映像でもう少し語っていたら物語に入り込みやすかったのではと思
うのだが。
 この映画はドリュー・バリモアかヒュー・グラントのファンか80
年代に青春時代を過ごした人には楽しめるが、他の人には平均点の
ラブコメでしかない。まあそれでいいのかもしれないけど、そこに
は心はこもっていないよね。





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posted by ヒビコレエイガ at 21:02 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする