2007年12月20日

トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合

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政界がなんだかUFOで騒がしいです。
もしUFOに宇宙人が乗っているとして、恒星間飛行をできる
ような文明が地球を攻撃するとは私には思えないのですが、石
破防衛大臣はまじめに考えているようです。他にもっと考える
ことがあるだろ。と思いますが、まあ考えるだけなら自由です
から…
私は先日5次元に関する真面目な本を読んだんですが、
そこで思ったのは、宇宙人がもしものすごく小さくて軽かった
ら恒星間飛行も可能ではないかと言うことです。光ってのは重
さがないから速いわけで、重さがゼロのものは光と同じ速さで
進めるそうです。なら、重さがすごく小さかったら、かなりの
速さで進めるんではないかと。しかも、高速に近い速さで進め
ば、相対性理論から時間の経過が遅くなるわけです。
もし100光年の距離を光速の80%のスピードでいくとしたら125年
かかるわけですが、相対的な時間の進みが5分の1になるので、
時間の経過としては25年で行けるはずです(多分、、間違って
いたら誰か教えてください)。
よくわからないと言う人は、その5次元の本『ワープする宇宙―
5次元時空の謎を解く』を読んでみてください。
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■ 今日の映画 − トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合


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 トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合

 You, Me and Dupree
 2006年,アメリカ,109分


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<キャスト&クルー>

監督 アンソニー・ルッソ
   ジョー・ルッソ
脚本 マイケル・ルシュール
撮影 チャールズ・ミンスキー
音楽 セオドア・シャピロ

キャスト オーウェン・ウィルソン
     ケイト・ハドソン
     マット・ディロン
     マイケル・ダグラス
     ボブ・ラーキン

<評価>

☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 ハワイで結婚式を挙げたカールとモリー、熱々の新婚生活を送る
はずだったが、カールの親友デュプリーが家と仕事を失って転がり
込んでくる。破天荒なデュプリーに翻弄されてふたりはギクシャク
し、カールは会社でも社長であるモリーの父トンプソン氏に悩まさ
れる…
 オーウェン・ウィルソン、ケイト・ハドソン、マット・ディロン
が出演したコメディ。なぜか日本では未公開だったが、見ればそれ
も納得?


<レビュー>

 オーウェン・ウィルソン演じる破天荒なデュプリーが巻き起こす
騒動を巡るドタバタ・コメディというところ。デュプリーはいい加
減な奴かと思ったら朝食作りがうまかったり、自転車にのめりこん
だり、ただいい加減だったり抜けていたりする人物ではないように
描かれているが、映画の中盤でそのデュプリーが「IQクラブ」の
会報を読んでいるシーンを見せることで、観客にヒントを与える。
 このデュプリーはいわゆる「昔神童、今ただの人」で、今は仕事
もなくぶらぶらしているわけだが、実は頭がよくって、やる気にな
れば器用にいろいろなことができる人物というわけである。
 このデュプリーのおかげでコメディとしては面白くなっているの
だが、この便利なキャラクターのおかげで物語のほうはなんとも中
途半端なものになっている。カールとモリーを中心としてカールの
親友デュプリーとモリーの父親トンプソンがふたりの関係を複雑な
ものにするという物語。縮めて言えば義父の嫌がらせにストレスを
受けたカールがモリーとデュプリーに当り散らすという話で、あま
り気持ちのいいものではない。
 この映画のシナリオの問題点は、カールとモリーが「愛し合って
いる」ということがそもそもの前提になってしまっていて、結局の
ところ何が起こっても展開に驚きがないということだ。しかも、カー
ルがそれほど魅力的な人物には見えず、その「愛し合っている」と
いうことが前提となっていることにどうも説得力がない。モリーは
社長の娘であるにもかかわらず、社長からまったく目もかけられて
いないカールという社員と結婚することに決めたわけだから、そこ
には実はカールがすごい魅力を持っているとか、モリーが父親に反
発心を抱えていて、それをカールと共有しているとか、そういった
前提が必要なのではないか。モリーは(知らないとはいえ)カール
を疎む父を疑うこともせず、むしろカールを非難する。
 そのモリーもどうも今ひとつ好感の持てない人物だ。愛する夫の
親友をあつかましかったり、だらしがないという理由だけで毛嫌い
し、自分が夫にあまりかまわれなくなるといつでもそこにいるデュ
プリーと親しくするのだから、社長の娘だけあって自分勝手だと言
われても仕方がない。

 この違和感というか、いやな感じは、ここに登場する人々がみな
自分勝手だからだろう。彼らの対人関係は常に要求から始まる。
「こういうことをしてあげよう」とか、「こんなことをしよう」と
いうことではなく、「こうしてくれ」とか、「何でこうしてくれな
いの」という要求を相手に突きつける。悩んでいるカールに対して
モリーは「どうして相談してくれないの」と言う。それは当然な疑
問ではあるが、悩んでいる相手に突きつけるべき要求ではない。
 もちろんこういう要求で衝突が起きないと、ドタバタ喜劇には至
らないから、物語上仕方がないといえば仕方がないのだが、そんな
不愉快な展開に頼らなければ物語を進めることができないシナリオ
はあまり面白いものとはいえない。唯一その自分勝手さから逃れて
いるデュプリーをもう少し生かせば、こんなとげとげしい映画には
ならなかったと思うのだが。
 オーウェン・ウィルソンはなかなか面白い役者だと思うのだが、
どうも出演作に恵まれていないのではないか。そういえば、オーウェ
ン・ウィルソンの弟ルーク・ウィルソンも『あなたにも書ける恋愛
小説 』でケイト・ハドソンと共演していたなぁ…






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posted by ヒビコレエイガ at 15:05 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする