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今夜、東京でも雪になるかもしれないそうで、寒いです。
私も昨年末からおなかの調子が悪かったり、鼻づまりだったりと
風邪なんだか何なんだかわかりませんが、いまひとつスッキリし
ません。今週末も連休ですので、ここで休めればという感じです。
皆さんも体調にはお気をつけください。
さて、そんなこともあり、昨日はいちごを一気食い。クリスマス
にあわせてイチゴが生産されてしまう日本ですが、本来の旬が近
づいて安く、おいしくなってきました。
10P買って食べ放題ってのはいかが?
奮発してという方は1パック8000円のイチゴをどうぞ。
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
僕のニューヨークライフ
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − 僕のニューヨークライフ
--cinema2129------------
僕のニューヨークライフ
Anything Else
2003年,アメリカ=フランス=オランダ=イギリス,112分
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<キャスト&クルー>
監督 ウディ・アレン
脚本 ウディ・アレン
撮影 ダリウス・コンジ
音楽
キャスト ジェイソン・ヒッグス
クリスティナ・リッチ
ウディ・アレン
ストッカード・チャニング
ダニー・デヴィート
<評価>
☆☆☆1/2(満点=5)
<プレヴュー>
若手コメディ作家のジェリーは公園で初老のコメディ作家ドーベ
ルからさまざまな話を聞く。ジェリーははじめてであったときに一
目惚れした恋人アマンダと暮らしているが、このところあまりうま
くいっていない…
周囲に翻弄される優しい青年ジェリーを中心に風変わりな人々の
日常を描いたウディ・アレンらしいコメディ。
<レビュー>
これがウディ・アレンだ。という感じ。ウディ・アレン本人が登
場し、いかにも落ち着きのない男として喋りまくる。主人公の優し
い青年ジェリーはそんなウディ・アレン演じるドーベルに敬服し、
彼のアドバイスに従う。ドーベルの言っていることは確かにウィッ
トがあったり頭のよさそうな言葉を使ったりして魅力的なのだけれ
ど、落ち着きのなさも感じさせる。ジェリー自身もカウンセラーに
かかっているのだけれど、ドーベルは精神病院に6ヶ月間入院した
ことがあるといい、恋人のアマンダもいくつも薬を飲んでいて、彼
女の母親はアル中だ。
ようは彼の周りにはなぜかそういった心に何かトラブルを抱えて
いる、あるいは社会との間に齟齬があるような人たちが集まって、
ジェリーを悩ませる。ジェリーは受身で彼らのそんな心を受け止め
てしまって混乱する。この物語は彼が主人公で彼の行動と彼のモノ
ローグによって成り立っているのだが、よく考えると彼の精神とい
うのはあまり描かれていない。彼は周りの人々の心を受け止めてそ
れを観客に伝える受像機のようで、それがなんとも…
彼の存在は本来ばらばらな3人のキャラクターをまとめる役目を
していて、そのばらばらなところがウディ・アレンらしいのではな
いかと思う。まあ世間的に言えば3人とも精神的に問題がある人々
だけれど、ニューヨークのような都会に暮らす人は多かれ少なかれ
精神に問題を抱えている。それが表に出てくるかどうかはその人の
感受性の問題で、ウディ・アレンはそれが表に出てきてしまうよう
な感受性の鋭い人を(自分自身も含めて)愛しているのだ。
だからそれを映画にする。ウディ・アレンはそのような人たちの
一人としてこの作品に登場しているが、彼自身は実はジェリーのよ
うな人物なのかもしれない。あるいは両方なのかも。都会で暮らす
中で自分自身では処理しきれない捩れを抱え、それをどこかで表に
出さざるを得ないと同時に、同じようにそのような精神のねじれを
表に出さざるを得ない人々の受像機となるようなそんな人物、それ
がウディ・アレンではないかと思ったりする。
ウディ・アレンの作品はそんなに好きではないのに、なんとなく
ついつい見てしまうのは、どの作品にもそんな彼の精神がにじみ出
ているからだろう。私はそこにばかり気をとられてしまうから、彼
の作品の区別がつかない。どの作品がどうだったかを思い出すこと
ができないのだ。
ところで、この作品にはさらににじみ出てくるものがある。早口
でまくし立てられる言葉の中には色々な人名や文学からの引用があ
る。その一つ一つにはもちろん意味があるのだけれど、それがわか
らないと作品わ理解できないわけではないし、ウディ・アレン自身
もそれを期待してはいないだろう。わかるものもあれば、わからな
いものもある。わかるということは、そのトピックがその人にあっ
ているということで、その部分だけ興味深く見ればいいということ
だと私は思う。たとえば私が一番よく理解できたのはドストエフス
キーが引き合いに出される部分で、その部分はそれほど本筋とは関
係ないのだが、それでもそこから感じ取れるものはあった。
ほかの人はほかの部分で感じ取るものがあって、それは人それぞ
れ違うのだろう。そしてわからない部分はわからない部分で引っか
かるものもあり、それも作品の魅力になりうるのだろう。それは何
かをつかもうとするための手がかりがたくさんあるということでは
ないかと思う。もがいてもがいて何かを探す。それが人生、難しい
ように見えるかもしれないが、結局「人生そんなもの」(Like
Anything Else)、結局難しく考えることはないってことだ。
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:僕のニューヨークライフ>
<今日のお勧め>
ウディ・アレンだ










