2008年01月15日

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

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今日は「イチゴの日」だそうです。
イチゴの旬は本来春ですが、先日も書いたように、今はイチゴ
といえば冬の果物という印象ですね。
せっかくなので、イチゴを食べたいところです。イチゴにもい
ろいろなブランドがありますが、最近人気が出てきたのが
ももいちご”という種類だそうです。

徳島県佐那河内村の36農家でしか作っていないという超限定の
イチゴだそうで、そういわれると食べたくなるような…

いちごはスイーツなんかも多いですが、千疋屋のパフェなんてのも人気なようです。
銀座千疋屋 デザートパフェ

銀座千疋屋 デザートパフェ

販売価格¥5,250

創業110余年 果物専門店の老舗「銀座千疋屋」では「果物は健康の母」をキャッチフレーズに厳選した果物を提供して…

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千疋屋のいちごはとても高いですが、加工したものならね…



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − スウィーニー・トッド


--cinema2132-----------

 スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

 Sweeney Todd: The Damon Barber of Fleet Street
 2007年,アメリカ,117分

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<キャスト&クルー>

監督 ティム・バートン
原作 スティーヴン・ソンドハイム
   ヒュー・ウィーラー
脚本 ジョン・ローガン
撮影 ダリウス・ウォルスキー
音楽 スティーヴン・ソンドハイム

キャスト チャールズ・S・ダットン
     イザイア・ワシントン
     ビル・ハーパー
     アンドレ・ブラウアー
     オシー・デイヴィス

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 19世紀のロンドン、理髪店主のベンジャミン・パーカーは判事の
ターピンに妻を横恋慕され、無実の罪で追放されてしまう。15年後、
ロウを抜け出してロンドンへ戻ったベンジャミンはスウィーニー・
トッドと名乗り、ターピンへの復讐を果たすべく準備を進める…
 ブロードウェイのヒット・ミュージカルをティム・バートンが映
画化したミュージカル・ホラー。


<レビュー>

 ティム・バートンとジョニー・デップといえば、『シザーハンズ』
に始まり、『エド・ウッド』、『スリーピー・ホロウ』、『チャー
リーとチョコレート工場』と次々と作品を送り出している盟友であ
る。そのふたりが今度はブロードウェイミュージカルを元にミュー
ジカル映画を作った。しかし、そこはティム・バートン、いわゆる
ミュージカル映画の能天気さとは無縁の、グロテスクなおどろおど
ろしい復讐劇だ。
 作品自体は非常によくできていると思う。ほとんどモノクロに見
える薄暗いロンドンの街を舞台に、復讐心に燃えるスウィーニー・
トッドが次々と人を殺していく。そのスウィーニーの理髪店の階下
でパイを売る食堂を出しているミセス・ラベットはそのスウィーニー
に惚れていて、とことんまで彼に協力する。霧にかすみ、すすに汚
れた街で暮らす人々はみな薄汚れ、その世界観を完全なものにする。
 果たして19世紀のロンドンが本当にこうだったのかはわからない
が、100年以上前のここと考えると、衛生観念も今とはまったく違っ
ていただろうし、人々の生活の仕方もまったく違っていただろうか
ら、この世界には説得力がある。この世界像の構築のうまさがティ
ム・バートンの魅力だ。『チャーリーとチョコレート工場』ではあ
りえないようなファンタジックな世界を見事に作り上げたが、ここ
ではありえないようなおどろおどろしい世界を見事に作り上げてい
る。
 そう考えると、『チャーリーとチョコレート工場』とこの作品は
正反対のようでよく似た作品なのかもしれない。ティム・バートン
の作品がありえなさとリアリティを併せ持つのは、それが常に人間
の内面を描いているからだ。誰でももっている子供の心、誰でも持っ
ている残忍な心、それを誇張し映像化したときに表れる世界、それ
がティム・バートンの映画なのだろうと思う。私はそういう世界は
すごく好きだ。だから、作品としてあまり面白くなかったとしても、
ティム・バートンの世界にはなんとなく惹かれる。

 さて、この作品はといえば、ジョニー・デップは独特のキャラク
ターを作り上げていて魅力的だし、ヘレナ・ボナム=カーターも
ちょっと気味が悪いくらいに役にはまっていて、キャストには問題
が無い。映像のほうも非常にクリアでありながら、薄暗さや不気味
さを見事に作り上げていて完成度は高い。ただ、物語のほうはたい
した話では無い上に、ミュージカルにありがちな中盤の中だるみも
あって今ひとつ乗っていけない。そもそも、ミュージカルが原作と
はいえ、この映画をミュージカルにする必要があったのかどうかは
疑問だ。
 ミュージカルであることをやめ、普通の映画として作ったらもっ
と展開は面白く作ることができたと思う。ただ、そうするとこの作
品の魅力であるグロテスクさが極端に出過ぎる可能性はある。この
作品は人が次から次に殺されるし、その殺人のシーンをしっかりと
映しているので非常にグロテスクだが、ミュージカルであることで
その残酷さは多少和らいでいる。そのあたりはミュージカルにした
利点かもしれない。
 しかしそれでもこの作品は日本でもR15に指定された。アメリカ
でもR指定、イギリスなどでは18禁に指定されている。このことに
よって観客動員はおそらく減るだろう。しかし、それでもあえてこ
のような作品を作ったドリームワークスはなかなかやると思った。
今の映画界はR指定を受けることを極端に恐れてメジャー作品では
残虐なシーンやセックスの描写をほとんどなくすのが主流になって
いる。そしてそのような映画がヒットしている。私はこのようなメ
ジャーの総ディズニー化はまったく気に入らなくて、どんどん面白
い作品ができなくなっていると感じていた。そんな中で子供向け作
品を強化しているドリームワークスがこのような作品も作ったとい
うのは面白いと思った。
 面白いと思うかどうかは人それぞれという感じの作品だが、なか
なか他に無い作品でもあり、見る価値はあると思う。


□ ヒビコレリンク

 『シザーハンズ』

 『スリーピー・ホロウ』

 『チャーリーとチョコレート工場』



□ DVD今日の買い!

<今日の作品:スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師>

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マーク・ソールズベリー
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<今日のお勧め>

 ティム・バートン&ジョニー・デップ作品



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posted by ヒビコレエイガ at 15:03 | TrackBack(0) | バックナンバー(移行中) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする