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-------- 目次 --------
■ 今日の映画
ウルトラ・ヴァイオレット
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■ 今日の映画 − ウルトラ・ヴァイオレット
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ウルトラ・ヴァイオレット
Ultraviolet
2006年,アメリカ,87分
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<キャスト&クルー>
監督 カート・ウィマー
脚本 カート・ウィマー
撮影 アーサー・ウォン
ジミー・ウォン
音楽 クラウス・バデルト
キャスト ミラ・ジョヴォヴィッチ
キャメロン・ブライト
ニック・チンランド
ウィリアム・フィクトナー
<評価>
☆1/2(満点=5)
<プレヴュー>
兵士の能力増強の研究から生まれたウィルスが超人的な能力を持
つ人々“ファージ”を作り出した。政府はファージの一掃を図った
が一部が地下にもぐり抵抗運動を開始、激しい抗争が展開された。
ファージ組織の一員であるヴァイオレットは人間が開発したファー
ジ絶滅兵器を盗むべく政府機関に潜入する。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のSFアクション。アクションはい
いが、話がわかりにくく物語りに入り込めない。
<レビュー>
この話の設定はウィルスによってファージという“人種”が生ま
れ、“人間”はそれを根絶しようとし、ファージ側はそれを阻止し
ようとしているというものなわけだが、その設定自体かなり無理が
あり、さらに超人的能力を持つとされるファージの能力がいったい
どんなものなのかが明らかにされていないので、ファージの存在の
恐怖がよくわからない。ヴァイオレットの様子を見ると彼らは単に
超人的な力を手に入れただけではなく、寿命も短いようだから、普
通に考えたら隔離してどうやったら治療できるかを研究すればいい
だけの話しだし、ファージの中にも研究者はいるだろうから、彼ら
自身も研究すればいいと思うのだが…
そんな設定だから、話がよく飲み込めず、いったいなぜ彼らは争っ
ているのかもよくわからない。果たして彼らは何を巡って争ってい
るのか。ヴァイオレットは「人間かファージかどちらかが全滅する
まで戦いは続く」とか言っているが、ファージは人間を絶滅させた
としても生き残ることはできないのではないのだろうか。
というどうにも無理がある話なところでこの作品は完全に失敗だ。
そんな話の無理さを覆い隠そうとするがごとくこの作品はとにか
く人を殺して殺しまくる。ヴァイオレットは超人的な能力で数十人
単位でどんどん人を殺していく。ワイヤーたっぷりCGたんまりの
アクションでただただ人を殺していくというのがこの作品の肝であ
る。それはまるでゲームのようでその手のゲームが好きな人なら爽
快感を感じるのだろう。そしてその大量殺戮のみそは殺される人々
の顔が見えないというところだ。殺される人たちのほとんどはヘル
メットやら何やらをつけていて人間なんだかロボットなんだかわか
らないようになっている。だから、ヴァイオレットがばったばった
と人を殺しても残虐さは全然無いし、殺される側についてはまった
く描かれないわけだ。
この作品の見所ははっきり言ってミラ・ジョヴォヴィッチだけだ。
最近はすっかりアクション女優となってしまった彼女が人型をした
“モノ”をばったばったとなぎ倒す、そのアクションだけが見所だ。
『バイオハザード』シリーズでミラ・ジョヴォヴィッチにほれ込ん
でしまった人なら、まあ見てもいいと思うが、それ以外の人にはオ
ススメしない。
□ ヒビコレリンク
『バイオハザード』
『バイオハザードII アポカリプス』
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:ウルトラ・ヴァイオレット>
<今日のお勧め>
ミラ・ジョヴォヴィッチは…









