2008年02月21日

スパーク 見えない境界線

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イージス艦の事故は…
自衛官も人間ですからミスはあると思いますが、そのミスを
カバーするシステムが働かなかったのが問題なのではないで
しょうか。「宇宙人がどうした」とか言う以前にやることが
あるだろ、軍事&鉄道マニアの大臣さん。
あたごのプラモも持っているのかなぁ…

テニスの錦織選手は凄いと思います。
あのストロークのスイングは本当に凄い。男子テニスという
とサーブが速い人が勝つみたいな風潮がありますが、ぜひス
トロークで世界を取って欲しいですね。
「○○王子」なんて変な名前をつけないでくれ…

あとは、カストロ引退ですか。
独裁者(是非はともかく独裁者であることは間違いない)は
引き際が肝心、うまく後継者を育てて身を引けば、混乱は最
小限になるのではないかと。
キューバは一部の(といってもかなりの割合になると思いま
すが)人々には苛烈な政策の国ですが、必ずしも恐怖政治と
いうわけではなく、カストロは金正日やフセインやチャウシェ
スクとは違う。アメリカの経済制裁が続いている限りはどう
にもなら無いという気もしますが、教育、医療などは無料と
いう国、うまく民主的な手続きが組み込まれ、福祉国家に生
まれ変わることができればいいなぁと思います。アメリカが
口を出さなければね。

ちょっと辛口だったかなぁ…


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■ 今日の映画
 スパーク 見えない境界線

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■ 今日の映画 − スパーク 見えない境界線


--cinema2158------------

 スパーク 見えない境界線

 Spark
 1998年,アメリカ,103分


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<キャスト&クルー>

監督 ギャレット・ウィリアムズ
脚本 ギャレット・ウィリアムズ
撮影 サミュエル・アミーン
音楽 マーク・アンソニー・トンプソン

キャスト テレンス・ハワード
     ニコール・アリ・パーカー
     ブレンダン・セクストン三世
     トム・ギルロイ

<評価>

☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 荒野の一本道をドライブするアフリカ系のカップル、うっかり犬
を轢いてしまった直後エンジントラブルで動けなくなってしまう。
運良く車が通り、近くの修理屋まで牽引してもらうが、白人ばかり
の小さな町にバイロンは苛立ちを募らせていく。
 テレンス・ハワード主演の社会派サスペンス。全体に緊迫感が漂
うが…


<レビュー>

 この主人公のバイロンは白人ばかりの小さな町の人々の視線にさ
らされ、トイレに「黒人を殺せ」という落書きを見つけてイライラ
を募らせていく。ダイナーでは恋人のニーナをじろじろと見る男を
見つけ突っかかるが、その男スチュアートがふたりの絵を描いてい
たとわかる。これはつまり、バイロンが根拠の無い反感を勝手に育
て、勝手に人々と反目して行っているということなわけだが、そこ
にまったく根拠が無いわけではなく、その町の人々の視線はよそ者
である彼らに対して決して暖かくは無いのだ。
 そこにあるのは人間に根源的に存在するよそ者(エイリアン)に
対する恐怖→差別であり、黒人のいない環境で育った白人たちにとっ
て黒人がエイリアンである以上仕方の無い反応であるともいえるだ
ろう。そして、その見えない恐怖と差別に対するバイロンの過剰な
反応が彼らの恐怖を補強してしまう。バイロンはニーナといるとき
には優しい男であり、仲間内では決して乱暴なほうではないのだろ
う。しかし白人達には彼が怒り狂う黒人の男に見えてしまい、理解
しあう道は閉ざされてしまう。
 それでも最初に声をかけた青年ムーニーだけは唯一彼に理解を示
す。しかしそのムーニーも物語が進むにつれて精神的な危うさを露
呈し、彼がバイロンと付き合うのには隠された意図があるのではな
いか(その大部分は父親に対する反感らしいとわかるが)と思えて
くる。
 それも含めてこの映画はずーっといやーな気持ちのする映画なの
だが、それはここに登場する人々のほとんど(あるいはすべての男
性)がエゴをむき出しにしているからだろう。人種差別とかよそ者
とか言う以前に彼らはとにかくエゴイスティックなのだ。それが彼
らの理解を阻害し、暴力的な行動を取らせる。バイロンは典型的な
DV男だと思うが、彼だけでなくここに登場するほとんどの男はそ
の素養があるといっていいだろう。それはアメリカという国に深く
巣食った病巣であり、武器が簡単に手に入ることでそれを助長して
いるわけだが、この作品はそれを問題化するというよりはただ描く
だけであるために最後までいなーな気持ちが残ってしまう。
 バイロンはこの町のせいではなく、以前もこれからもこんな奴だ。
ダイナーの女主人がいうようにそんな男とは別れたほうがいい。で
も、そうで無い男に出会うのは宝くじに当たるくらい難しい。そん
なことさえ感じさせる救いの無い作品だ。

 しかし、アメリカには(特にB級映画で)陸の孤島のような小さ
な町に闖入者がやってくるという映画が多いような気がする。おそ
らく西部劇に端を発しているのだと思うが、いわゆるサスペンスだ
けではなく、『ウェルカム・バクスター』なんていうティーンズ映
画でもそんな話があった。
 アメリカという国はよく言われているようにやはり壮大な田舎な
のだろう。だからこんな話が次々と出てくる。いくら情報化社会と
入っても、物理的な距離が広がればやはり情報は伝わりにくいし、
人間の心理は変わりにくい。そんなことを感じさせる作品でもあっ
た。





□ ヒビコレリンク

 『ウェルカム・バクスター』
  


□ DVD今日の買い!

<今日の作品:スパーク 見えない境界線>

 『スパーク 見えない境界線』のDVDはたぶん発売されません。


<今日のお勧め>

 なかなかいい役者だと思うテレンス・ハワード。

価格:¥ 2,945(定価:¥ 3,980)
おすすめ度:


価格:¥ 1,995(定価:¥ 3,990)
おすすめ度:


価格:¥ 1,340(定価:¥ 1,500)
おすすめ度:




価格:¥ 2,350(定価:¥ 2,500)
おすすめ度:



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posted by ヒビコレエイガ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする