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昨日、テレビで『UDON』をやってましたね。
ちょっと見たんですが、「キャプテン・ウドン」とかいうところが
あまりにひどくて見られなかったのでレビューには書きませんが、
讃岐うどんは食べたくなりました。
讃岐には一度行ったことがありますが、本当においしかったからね。
とうわけで、やはり讃岐うどんのご紹介
私が最も印象に残っているのは丸亀の「中村」でしたが、こちらは
その本家というべき「なかむら」。『UDON』にも登場。
一番の有名人はやはり池上のるみばあちゃん
楽天ランキング1位は有名店「山田屋」
うどんは冷凍もおいしいと思いますが、香川県がうどん用に開発し
た「讃岐の夢2000」の冷凍というのがあります。
-------- 目次 --------
■ 今日の映画
州議会
□ ヒビコレリンク
□ DVD今日の買い!
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■ 今日の映画 − 州議会
--cinema2171------------
州議会
State Legislature
2006年,アメリカ,217分
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<キャスト&クルー>
監督 フレデリック・ワイズマン
撮影 ジョン・デイヴィー
キャスト アイダホ州議会議員
<評価>
☆☆☆1/2(満点=5)
<プレヴュー>
アイダホ州の州議会、上院の議長がホールで高校生たちに説明を
している。アイダホでは州議員たちは専任ではなくほかに職業を持っ
た人たちらしい。そして議会が開会、冒頭で今日は59年前に硫黄島
で米軍が勝利した日だといって、そこで死んだ米兵と日本兵に哀悼
の意が述べられる。
映画は各委員会での議論を中心に、本会議、公聴会など議会のさ
まざまな活動を具に記録していく。フレデリック・ワイズマン34本
目の長編ドキュメンタリー。
<レビュー>
フレデリック・ワイズマンのドキュメンタリーは多くの場合、普
段私たちの目にはあまり触れないような部分を映し、それによって
対象物に対する新たな発見をもたらすということが多い。それが時
には動物園のような日常的な場所であったり、バレエ団のような日
常とは離れた場所であったり、軍事施設のような私たちの目からは
隠されている部分であったり、対象はいろいろであるが、基本的な
線はそこにある。
しかし、この作品はそうでもない。州議会(あるいは議会)とい
うのは基本的には開かれた場所だ。もちろん裏でいろいろの権謀術
策がめぐらされ、目に見えない部分も多いと言う印象はあるが、議
会ということに限っていえば基本的には公開されているし、実際こ
の作品のほとんどのシーンで市民が聴衆や発言者として映像に映っ
ている。
なので、この作品には秘密の場所を覗き込むという窃視者的な楽
しみはあまりない。しかしこの作品は面白い。それはこのアイダホ
の州議会が非常に魅力的だからだろう。このアイダホの州議会は私
たちが抱く議会のイメージとはかなり異なっている。私たちがイメー
ジする議会とはニュースで見るような政党や派閥の駆け引きによっ
て、「永田町の論理」で物事が決まっていく世界だ。しかし、この
アイオワの州議会では本会議でも委員会でもここの議員が自分自身
の意見を明確に述べ、「自分の」有権者の代表として(実際彼らは
「私の有権者」という言葉をたびたび口にする)その意見を主張す
るのだ。
そして、もうひとつは市民たちも積極的に参加をしているという
ことだ。多くの委員会では傍聴する市民たちで部屋はぎゅうぎゅう
になり、あふれ出さんばかりだし、公聴会ではさまざまな人が発言
をする。まあ、この公聴会の発言というのは実際のところあまり意
味がない、というかほとんど全員が自分の意見を「これが正しいの
だ」と主張しているだけであまり議論の参考になる発言ではないの
だけれど、そのような発言でも市民に発言の機会を与えるというこ
とが重要なのだということは良くわかる。
また、ホールは常に市民に開放されているようだ。冒頭では高校
生たちの社会化見学のようなものが行われていたが(この高校生た
ちが寝そべっていたりガムをかんでいたりして非常に態度が悪いが、
熱心に聴いてはいるようである)、それ以外にも小学生くらいの子
供が見学をしていたり、コーラスが行われていたりする。この建物
自体もかなり歴史のあるいい建物で、いかにも市民の集まる場とい
う感じだ。
アイダホというのは議員たち自身も言っているが決して「進んだ」
土地ではない。しかし、その議会制度はかなり進んでいるように見
える。あるいは保守的で村社会的な伝統が残っているからこそ現代
的な政党政治に毒されることなく民主的な政治が行われうるのか。
この作品は大げさに言えば、アイダホというひとつの州議会から
議会制民主主義のあり方を問う作品だと言えるだろう。先進的とい
われる州や国の議会というのはこれでいいのかという提題である。
しかし、同時にこのアイダホの州議会にも有色人種の議員がいない、
宗教的色合いが強すぎるなどという問題も見える。
ホールでコーラスをしていた子供の中には有色人種もいたから、
けっして市民に有色人種がいないというわけではないのだろうけれ
ど議員の中にはいないし、陳情に訪れたメキシコからの移民に対す
る態度からも彼らが非白人の問題をあまり重視していないことが見
て取れる。この姿勢はアイダホの有色人種たちを声なき人々(サバ
ルタン)化するという意味で問題だ。
また、この議会ではつねに「神」という言葉が付きまとう。何か
の記念碑の建立に関する公聴会でユダヤ教のラビが発言するのだが、
そこに現れるのはこの州議会のキリスト教的な一面である。政教分
離が原則ではあるが、住民のほとんどがキリスト教徒である保守的
な州では必然的に政治はキリスト教よりになってしまうだろう。し
かし、宗教の面でも人種と同様にマイノリティは存在する。公聴会
で発言したユダヤ教もそうだし、傍聴席にはアーミッシュらしき人
も見える(アーミッシュはキリスト教徒だが、極端に保守的という
点で主流派とはまた異なる)。彼らもまた声を奪われる可能性があ
るという点は有色人種と変わらないのかもしれない。
ワイズマンはやはり最終的には私たちにさまざまなことを考えさ
せる。御年78歳、まだまだ元気に映画を作ってほしいものだ。
□ ヒビコレリンク
フレデリック・ワイズマン特集ページ
□ DVD今日の買い!
<今日の作品:州議会>
『州議会』に関する情報(英語)
<今日のお勧め>
ワイズマンはDVDでは2本しか見られません。必見です。





