2008年03月27日

愛されるために、ここにいる

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先日買ったと書いた、
貝印マルチブレンダー使いました

パワーがあるので、いろいろと速く出来ます。
おまけの専用容器もなかなかいい感じです。
頼んですぐ来たので、週末のお花見のお弁当にも間に合うと
思いますよ。

もちろん新生活にも。
4月から新生活という皆さんもそろそろ引越しも終わって落ち
着いた頃かと思います。
せっかくだから料理するぞという方、ブレンダーもいいですが、
鍋はやはりル・クルーゼですかね。

並行輸入のものは錆び止め加工がされていないので、日本正規
品がオススメです。
が、ここでもメイド・イン・ジャパンでいいものがあります。
それは野田琺瑯のブランドBRiCO

台湾のブリコ社との共同開発なので、厳密にはメイド・イン・
ジャパンではないのかもしれませんが、野田琺瑯もブリコ社も
伝統あるホーローメーカーで値段はル・クルーゼの半分以下!

バーミックスより貝印、ル・クルーゼよりブリコ。


-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 愛されるために、ここにいる

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − 愛されるために、ここにいる


--cinema2179-----------

 愛されるために、ここにいる

 Je Ne Suis Pas La Pour Etre Aime
 2005年,フランス,93分


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<キャスト&クルー>

監督 ステファヌ・ブリゼ
脚本 ステファヌ・ブリゼ
   ジュリエット・サレ
撮影 クロード・ガルニエ
音楽 エドゥアルド・マカロフ
   クリストフ・H・ミュラー

キャスト パトリック・シェネ
     アンヌ・コンシニ
     ジョルジュ・ウィルソン
     リオネル・アベランスキ

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 50代の司法執行官ジャン=クロードは長年続けてきた仕事と老人
ホームに暮らす父親を週末に訪れるだけの日々を過ごしていた。そ
んな中、医者に軽い運動をすることを勧められた彼は前から気になっ
ていた職場の向かいのタンゴ教室に通い始める。そしてそこで幼い
頃彼の家族の世話になっていたというフランソワーズと出会う…
 フランス映画らしい大人のラブ・ストーリー。監督はこれが長編
第2作となるステファヌ・ブリゼ。



<レビュー>

 「人間はなぜ愛する人を傷つけてしまうのか」なんて柄にも無い
ことを考えてしまう。人は愛する人の前で何故か意地を張って自分
も相手も傷つけてしまうようなことがある。この物語の中心にある
のは疲れた中年男ジャン=クロードと結婚を目前にした30代と思わ
れる女性フランソワーズのラブ・ストーリーだが、このジャン=ク
ロードを中心とした父−息子3代の関係が「人というもの」を考え
させる材料になる。
 昔から気難しかった父親が、毎週やってくるジャン=クロードに
も文句ばかり言うが、彼が帰るときには窓からそっとのぞく姿、息
子が事務所で働くことになったのを素直に喜ばずそっけなく接する
ジャン=クロード、その姿は自ら愛されることを遠ざけているもの
の姿に見える。
 愛とは与えるものだが、彼らは文字通り愛されようと愛を求めて
いる。そのためにそれはどこか愛の奪い合いのようになってしまい、
誰も愛されない愛が不在の関係になってしまう。3人ともが互いの
ことを思っているにもかかわらず、それを表に出すことが出来ず、
自らそれを遠ざけてしまうのだ。
 しかし、ジャン=クロードはフランソワーズに出会い、彼女に愛
を注ぐことで「愛すること」を思い出す。対するフランソワーズは
婚約者を愛しているが、執筆にかかりきりな婚約者とジャン=クロー
ドの間で揺れてしまう。そして、そのフランソワーズの家族も登場
し、彼女もまた「愛」に迷う。

 これはいかにもフランス映画であり、いかにもなフランス映画と
して平均的な出来だ(つまり十分見るに耐えるということ)。監督
もまだ長編2作目ということだし、出ている役者も決して有名では
ない。それでも演出は奇をてらわず着実で、演技もしっかりとして
いる。タンゴというのもまた雰囲気があっていい。
 多分、まったく話題になることなく、レンタルビデオ屋の隅のほ
うに置かれ、時々ケーブルテレビなんかで放送されるような映画に
なるのだろうけれど、これこそがフランス映画なのだという気がす
る。フランス映画も最近はハリウッド化が進み、アクション映画が
増えたり、いわゆるスターがもてはやされるようになったりもして
いるけれど、こういう作品が若手の監督から出てくるようならまだ
まだ大丈夫だと思う。
 フランス映画はいつも「愛」を描き、「人」を描いてきた、そし
てそれは常に人の理性と感情を描くことでもある。愛と人を描いた
作品は見るものを考えさせるし、そこに登場する人たちの感情は私
たちを揺さぶる。
 50歳のジャン=クロードがフランソワーズに恋をして、彼女のこ
とを思って贈り物を買い、エレベータ前でそっと彼女の手を取る。
そのドキドキが画面からぐっと伝わってくる。まあくさいといえば
くさいのだが、このくささこそがいつまでも変わらない恋のドキド
キ感を伝えるのだ。
 「いくつになっても恋をするってのはいいもんだ」とまた柄にも
無いことを書きたくなる。そんないい映画だった。




□ DVD今日の買い!

<今日の作品:愛されるために、ここにいる>

価格:¥ 3,036(定価:¥ 3,990)
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<今日のお勧め>

 “タンゴ”な映画

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posted by ヒビコレエイガ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | ヨーロッパ2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする