2008年04月04日

プレステージ

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どうでもいい話ですが、今使っているパスケースが気づいてみれ
ばもう10年くらい使っているんですね。さすがにぼろぼろで買お
うかなぁと思うんですが、なかなかこれってのが無いのですよ。
そんなこんなでネットを見ていたらこんなものを見つけました。

パスケースではなく、財布なんですが、サイズはパスケース。
いまどき定期券を出し入れしたりすることも無いですから、カー
ドか何枚かと小額のお金が入れば、とりあえず日常は事足りたり
します。かばんをごそごそやって財布を捜す必要も無い。
なるほどね。
まあ、普通のパスケースなら1000円くらいですがね…
いろいろ調べていると、リジェットレザーというのがありました。

不要になった皮を刻んで凝固させたという皮、エコなのです。
10年の間に世の中は進んだね〜



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 プレステージ

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − プレステージ


--cinema2184-----------

 プレステージ

 The Prestige
 2006年,アメリカ,130分


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<キャスト&クルー>

監督 クリストファー・ノーラン
原作 クリストファー・プリースト
脚本 クリストファー・ノーラン
   ジョナサン・ノーラン
撮影 ウォーリー・フォスター
音楽 デヴィッド・ジュリアン

キャスト ヒュー・ジャックマン
     クリスチャン・ベイル
     マイケル・ケイン
     スカーレット・ヨハンソン
     パイパー・ペラーボ
     レベッカ・ホール
     デヴィッド・ボウイ

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 19世紀末のロンドン、マジシャンのアンジャーが溺れて死ぬ。そ
の場に居合わせた同じマジシャンのボーデンが殺人犯として逮捕さ
れる。ふたりはまだ駆け出しのマジシャンだった頃から知り合いだっ
たが、ある時マジシャンのアシスタントだったアンジャーの妻が脱
出マジックに失敗して死亡、アンジャーはそれをボーデンの責任だ
と考えてふたりは反目していく…
 クリストファー・プリーストの幻想文学『奇術師』を『メメント』
のクリストファー・ノーランが映画化。観客を騙しつづけるトリッ
ク映画。


<レビュー>

 前半というか中盤あたりまでは時間軸を織り交ぜながら、ふたり
のマジシャンが互いを騙そうとしあうという展開、舞台が現在では
なく19世紀ということである意味なんでもありのやりあいで、ここ
はなかなか面白い。マジックはあくまで奇術であり、そのタネを巡っ
てマジシャンが騙しあう。それをサスペンスとして描くやり方はな
かなかいい展開だ。
 肝心の問題になっているタネはボーデンの瞬間移動のトリック、
そのタネをどうしても見破れ無いアンジャーがあの手この手でボー
デンに仕掛ける。そして最後はアンジャーもボーデンが見破れない
瞬間移動トリックを手に入れるのだが…
 この終盤の展開は「なんじゃそりゃ」というものだ。ボーデンの
ほうのタネは度重なるほのめかしによって比較的早く(観客には)
わかるように仕掛けられているけれど、アンジャーのほうは最後ま
でなかなかわからない。そしてそれがわかると、「何じゃそりゃ」
と思うのだが、「いや待てよ」とその裏を読んでみると、本当の最
後の一瞬でそれも覆される。
 ここは客観的なというが現実の映像とアンジャーやボーデンの日
誌や語りを映像化したものが織り交ざり、虚実がわかりにくくなる。
それだから観客は騙され、混乱する。見終わった瞬間はなんだか騙
されたような気分で「そんなんありかよ」と思うのだが、さらに考
えていくと「それもありかな」と思ったりする。
 なんだか、わけのわからないことばかり書いているけれど、肝心
のタネを書いてしまうとこの映画の面白さはまったくなくなってし
まうので仕方が無い。ただいえることは、見終わって「なんだよ」
と思って終わってしまうのではなくて、もう少しいろいろと検証し
てみると、反則といえば反則だけれどまあこういうのもありかな、
と思えるかもしれないから、ちょっと考えてみようということだ。
「完璧にありえない」ものにはならないようにしっかりと作られて
いるので。
 まあ、そこまで観客の参加を必要とする作品もどうかと思うが、
映画もマジックと同じく観客の参加があってはじめて成り立つもの。
ただボーっと見ているだけではマジックも映画も面白くは無いとい
うことだ。騙されないぞと踏ん張りながら結局騙されてしまうとい
うところにマジックのカタルシスがある。この映画はそういう意味
では全体がひとつのマジックだということだろう。

 そして、さらに裏を読めばこの物語自体が宗教的な寓話の暗喩に
もなっているのかもしれないとも思える。19世紀という時代設定も
あわせて神秘主義的な怪しさが全体に漂い、なかなかいい作品になっ
ているのではないかと思う。まあ、それは考えすぎだと思うが…





□ ヒビコレリンク

 『メメント』
  


□ DVD今日の買い!

<今日の作品:プレステージ>

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<今日のお勧め>

 ミステリーの話題作(未見)いくつか

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posted by ヒビコレエイガ at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする