2008年06月20日

青春怪談


突然39度近い熱が出てしまいましたが、大汗をかきながら寝たら
半日で下がりました。
まだ体がだるく、まったく食欲がわきませんが、何とか大丈夫そ
うです。おなかの風邪かなこれは。
皆様もお気をつけください。

今日は市川崑監督の『青春怪談』です。
これは隠れた傑作では。



■ 今日の映画 − 青春怪談


--cinema2237------------

 青春怪談

 1955年,日本,115分

-----------------------


<キャスト&クルー>

監督 市川崑
原作 獅子文六
脚本 和田夏十
撮影 峰重義
音楽 黛敏郎

キャスト 北原三枝
     山村聡
     三橋達也
     轟夕紀子
     山根寿子
     芦川いづみ
     北林谷栄

<評価>

☆☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 バレリーナの奥村千春の父・鉄也と事業家の宇都宮慎一の母・蝶
子は奥村の家ではじめて会い、二人を結婚させようと話し合う。一
方の千春と慎一も千春が独立するとひとりになってしまう父のため
に鉄也と蝶子をあわよくば結婚させてしまおうと考える。慎一は事
業家として銀座のバーへの出資を計画し、千春は初の大役の稽古で
忙しい日々を送っていた…
 獅子文六の原作を日活と新東宝で同時に映画化するという試みで、
市川崑が監督した日活の作品(新東宝の監督は阿部豊)。軽妙なコ
メディでありながらよく練られたプロットが素晴らしい傑作。

続き(レビュー)を読む
posted by ヒビコレエイガ at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本1950年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

その名にちなんで


また死刑が執行されましたね。
私は死刑制度自体に対してはどう考えるべきか考えあぐねていま
すが、判決から2年半という性急な執行にはやはり違和感を覚え
ます。
死刑ってのはいったい何なのか、突き詰めて考えるとそれは復讐
でしかないようにも思え、だとすると裁判というのはいったい何
なのかと考えてしまいます。裁判というのは復讐が行われないよ
うに公正に裁く場ではないのかと。被害者の家族による復讐を代
わって行うことが果たして裁判なのかと。
「死をもって償うのが日本の文化」だとは思わない(もしそうな
ら、自ら死をもって罪を償う意志がある死刑囚だけが処刑される
べきだ)けれど、死刑に対する考え方がヨーロッパよりゆるいこ
とは確かなような気がする。日本の死刑反対論は「国家権力が人
を殺すこと」よりも、「冤罪の場合に取り返しが付かないこと」
に大きな論拠が置かれている。
うーん、今日はとりあえずここまで。

死刑反対のサイトですが、いろいろな人のメッセージが載ってい
て、考えさせられます。
http://homepage2.nifty.com/shihai/

今日は『その名にちなんで』です。
ニューヨークに暮らすインド人家族の物語、昨日からニューヨーク
とマイノリティでつながっています。




■ 今日の映画 − その名にちなんで


--cinema2236------------

 その名にちなんで

 The Namesake
 2006年,アメリカ=インド,122分


-----------------------


<キャスト&クルー>

監督 ミーラー・ナーイル
原作 ジュンパ・ラヒリ
脚本 スーニー・スクリューワーラー
撮影 フレデリック・エルムズ
音楽 ニティン・ソーニー

キャスト カル・ペン
     タブー
     イルファン・カーン
     ジャシンダ・バレット
     ズレイカ・ロビンソン

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 コルカタで列車の事故にあった学生のアショケはアメリカにわた
り、3年後見合いのためにインドに戻りアシマと結婚する。ふたり
はニューヨークでふたりの子をもうけ、ゴーゴリとソニアと名づけ
る。やがてふたりの子供はアメリカ文化に染まり、ゴーゴリはその
名前を嫌がるようになるが…
 ピューリッツァー賞を受賞した同名小説をインド出身の女性監督
ミーラー・ナーイルが映画化。アメリカで生きるインド人家族の姿
を静かに描いた。

続き(レビュー)を読む
posted by ヒビコレエイガ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月17日

ゴッド・イン・ニューヨーク


えー、いろいろDVDをチェックしたので、発売情報をまとめて
おきます。『潜水服は蝶の夢を見る』 7月発売、『アート オブ 市川崑 BOX』 復刻6/27発売
など。
詳しくはこちらをご覧ください。
欲しいDVDはお早めにどうぞ。

今日は『ゴッド・イン・ニューヨーク』という作品。
未公開ですが、B級というわけではなく、いい作品です。




■ 今日の映画 − ゴッド・イン・ニューヨーク


--cinema2235------------

 ゴッド・イン・ニューヨーク

 God has a Rap Sheet
 2003年,アメリカ,118分


-----------------------


<キャスト&クルー>

監督 カメル・アメッド
脚本 カメル・アメッド
撮影 トム・ニエッロ
音楽 カメル・アメッド

キャスト ジョン・フォード・ヌーナン
     ボンズ・マーロン
     ウィリアム・スミス
     ピーター・アベル

<評価>

☆☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 ニューヨークのとある拘置所、太った初老の男が入っている監房
に8人の男達が入ってくる。黒人、白人、ユダヤ人、ムスリム、ア
ジア人などニューヨークを象徴するかのように多様な彼らは最初は
無視しあうが徐々にいがみあるようになる。そんな中、太った男が
いきなり自分は神だと名乗る…
 コメディグループ“ジャーキー・ボーイズ”の一員だったカメル・
アメッドの初監督作品。密室劇で見事にニューヨークという街を描
いた快作。

続き(レビュー)を読む
posted by ヒビコレエイガ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ2000年以降 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

鎮花祭


先日セールでmionのサンダルをとても安く買えました。
マイオン[MION]メンズエブタイドスライドサンダル
もうすっかりサンダルの季節ですが、いまさらcrocsというのも
なんなので、よかったです。crocsのように軽くはないですが、
アウトドア用なので、滑らないし足にもフィットします。
なんと言ってもいいのはクロッグですが。
MION(マイオン) PEN SHELL CLOG

サンダルといえば、はいているだけで下半身の引き締めエクササ
イズができるfitflopというのがはやっているそうです。
FitFlop(フィットフロップ) WalkStar
見た目も悪くないし、普段の生活でエクササイズが出来るなら
いいかもしれません。残念ながら男性用はないようですが…



■ 今日の映画 − 鎮花祭


--cinema2234-----------

 鎮花祭

 1960年,日本,87分

-----------------------


<キャスト&クルー>

監督 瑞穂春海
原作 丹羽文雄
脚本 松浦健郎
撮影 中川芳久
音楽 池野成

キャスト 若尾文子
     根上淳
     吉川満子
     山内敬子
     川崎敬三

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレビュー>

 BGの朝比奈公仁子はテレビ・ディレクター古田の目に留まりC
Mガールになることになり、古田のアパートの部屋で演技の個人教
授を受けることに。公仁子の兄で父の工場を継いだ正方は公仁子の
友人で家に下宿している陽子を嫁にもらうことにするが、陽子は新
婚初夜から夫を拒み、正方は不満を募らせる…
 若尾文子が小悪魔的なヒロインを演じた大映らしいどろどろとし
たドラマ。続き(レビュー)を読む
posted by ヒビコレエイガ at 15:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

二十才の微熱


また地震ですね。
やはり地震は怖い。備えあれば憂いなし。
地震に驚いて飛び出して轢かれてしまったという方がいたとか。
轢かれてしまった人にも轢いてしまった人にも悲劇です。
地震の際の心構えをもう一度、肝に銘じておきましょう。
あわてず、あせらず、まずは出口の確保と火の始末です。
防災セットはお手元に。
防災セット 9点セット
水の備蓄は怠りなく。
龍泉洞の水 2L×6本

今日は橋口亮輔特集『二十才の微熱』です。




■ 今日の映画 − 二十才の微熱


--cinema2233------------

 二十才の微熱

 1993年,日本,114分

-----------------------


<キャスト&クルー>

監督 橋口亮輔
脚本 橋口亮輔
撮影 戸澤潤一
音楽 篠崎耕平
   磯野晃
   村山竜二
助監督 篠原哲雄

キャスト 袴田吉彦
     片岡礼子
     遠藤雅
     山田純世
     橋口亮輔

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレビュー>

 大学生の島森はゲイバーで男相手の売春をしていた。彼はゲイと
いうわけではなかったが、無感動にその好意を受け入れていた。そ
んな彼にバイト仲間の高校生信一郎とサークルの先輩である頼子が
思いを寄せていたが、島森はそれも冷静に捉えていた…
 橋口亮輔監督がPFFスカラシップによって撮った劇場デビュー
作。袴田吉彦や片岡礼子にとってもデビュー作でぎこちなくもある
が、みずみずしくもある。

続き(レビュー)を読む
posted by ヒビコレエイガ at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする