蒸し蒸ししますねぇ
暑いわけではないので、風があれば何とかなるんですが、風が
ないときは除湿に頼らざるを得ない感じです。
しかし、エアコンの除湿機というのは結局空気を冷やしている
ということなので、タンクに水がたまるような除湿機のほうが
いいらしいです。なかでもコンデンス除湿機というのがいいそ
うな。
ちょっと高いですが、部屋ぼしなどにもいいようです。
まあ、そんなに高性能でなくてもいいので、コンパクトなほう
がいいかなぁなどとも思います。
ミニ除湿機(光触媒)食中毒にもご注意を。
今日は『28週後...』です。
■ 今日の映画 − 28週後...
--cinema2249-----------
28週後...
28 Weeks Later
2007年,イギリス=スペイン,104分
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<キャスト&クルー>
監督 フアン・カルロス・フレスナディージョ
脚本 フアン・カルロス・フレスナディージョ
ローワン・ジョフィ
ヘスス・オルモ
E・L・ラビニュ
撮影 エンリケ・シャディアック
音楽 ジョン・マーフィ
キャスト ロバート・カーライル
ローズ・バーン
ジェレミー・レナー
ハロルド・ペリノー
<評価>
☆☆☆(満点=5)
<プレビュー>
感染すると他の人間に襲いかかる新種のウィルスがイギリスに蔓
延、感染の発生後、田舎の民家に潜んでいたドンとアリスの夫婦だっ
たが、そこにも感染者が押し寄せ、ドンだけが生き延びた。5週後
には、感染者が飢餓で死に絶え、28週後には事件発生当時スペイン
にいたドンのふたりの子供が帰国した。しかし、人が住めるのはご
く一部の地域で、ふたりはそこから抜け出す…
世界的なヒット作となった『28日後...』の続編、死に絶えたはず
のウィルスが再び猛威を振るう…
<レビュー>
このシリーズの感染者はゾンビのように見えるが、死人ではない
ので実はゾンビではなく、人間がウィルスに感染しただけである。
だから他の人間を食べるというわけではなく、ただ凶暴になって他
の人間を襲い、それによってどんどん感染していく。
だから簡単に死ぬ。ゾンビ映画とこのシリーズの違いは簡単に死
ぬということだ。ゾンビというのは殺そうとしてもなかなか死なず、
それが底知れぬ恐怖を生むわけだが、この作品の場合は集団になっ
て初めて怖さが生じる。ただ集団で襲われたときには本当に怖い。
もちろんそこには過剰なまでにカメラを振り回す映像の効果もある
のだろうが、ただ純粋に人を襲うという意図を持った多数の怪物が
襲ってくるという恐怖はすごい。理由も何もなくただ襲われる。そ
の状況では反撃するか逃げるかしかできない。そのように肉体的な
反応しかできない状況が、知性に頼って生きる人間には恐ろしいの
だ。
だから感染が再発生すると人々は恐怖に襲われて逃げ惑う。そし
て、誰が感染者かわからなくなってしまうと、軍は更なる感染を恐
れて無差別に殺し始める。
これは、この感染者に対する恐怖というのが他者への恐怖の究極
的な形である「殺されるかもしれない」という恐怖を、「絶対に殺
される」という極端なものにしたことから起きることだ。恐怖に対
する反応としての暴力、ハリウッド映画が描き続けてきたモチーフ
が極端な形で現れるわけだ。
しかも、この作品はイギリス映画で、殺されるのはイギリス人、
殺すのはアメリカ軍である。イギリス人とアメリカ人の違いは言葉
遣いによって明確に区別され、いいアメリカ人はほぼふたりしか登
場しない。
これに加えて、ヒーローが不在であるというのもイギリス映画ら
しい。イギリス人を助けるアメリカ兵はヒーローにいったんはなる
が、決してスーパーマンではない。ウィルスと友軍の力はたった一
人ではとても食い止められるものではない。
そしてあいまいで決して楽観的になれない終わり方もまたいい。
カタルシスはないけれど、突き放した感じが終末論的作品にあって
いる。これも観終わるとスッキリするハリウッド映画とは違った味
わいだ。世界中の映画がハリウッド映画化する中、まだこういうエ
ンターテインメント映画も作られている。それはなかなかいいこと
だ。
ただ、この作品は映像に何がある。アクションシーンではとにか
く激しくカメラが揺れる。これは恐怖をあおる効果はあるもののと
にかく見にくい。そして暗闇のシーンもドキドキ感を演出するには
いいのだけれど、あまりに暗すぎて誰がどこにいるかもわからなく
なってしまう。
ホラー映画において観やすいことと恐怖を生み出すことのバラン
スというのは確かに難しいと思うが、ここがクリアできてこそ本当
に怖くて面白い映画になるのではないか。そのあたりにちょっと不
満が残った。
□ ヒビコレリンク
『28日後...』

