サーバは復旧しました。問題なく見られます。
更新も今日する予定。
さて、あっという間に関東以西が梅雨入りしてしまいました…
梅雨の季節は家にこもりがち、私も映画をストックするパソコンの
HDDを増強しようカなどと考えつつ、HDDレコーダーも新しいの欲し
いなぁ などとチェックしていました。
が、ハイビジョンやらブルーレイだと10万越え、それなしだと5万
程度と大きな開きがあります。私はまだブルーレイはいらんと思
いますが…
さて、梅雨ということでシューズドライヤーが売れているみたいで
すよ。
確かにそれは便利かも知らん。
■ 今日の映画 − 絶対の愛
--cinema2224------------
絶対の愛
Shi Gan
2006年,韓国=日本,98分
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<キャスト&クルー>
監督 キム・ギドク
脚本 キム・ギドク
撮影 ソン・ジョンム
音楽 ノ・ヒュンウ
キャスト ソン・ヒョナ
ハ・ジョンウ
パク・チヨン
杉野希妃
<評価>
☆☆1/2(満点=5)
<プレビュー>
セヒは恋人のジウが他の女を見たと言っては怒り、私に飽きたの
ではないかと詰め寄る。そんなセヒが突然ジウの前から姿を消す。
セヒは違う顔になろうと整形手術を受けたのだった…
キム・ギドクが韓国で広く浸透しているといわれる美容整形を題
材に撮ったラブ・ストーリー。ラブ・ストーリーだけれどキム・ギ
ドクだからやはり恐ろしい。
<レビュー>
美容整形が韓国で一般的だというのは有名な話だ。女の子は高校
を卒業するとみな二重になるなんてことがまことしやかに語られる。
この作品はそのように美容整形が日常的になっていることから生ま
れる空恐ろしさを描いたものだ。愛する彼女が突然いなくなる。男
は彼女のことが忘れられない。女のほうは顔を変え、傷が癒えた半
年後に正体を明かさずに男のもとに戻ってくる。男はそれに気づか
ないが、昔の彼女に未練を残しつつその女を愛し始める。
これは空恐ろしい物語だ。しかも、美容整形が日常化した社会で
は十分起こりうることだ。キム・ギドクは日常のすぐそばにある恐
怖を常に描いてきた。この作品はこれまでの作品よりも穏やかなよ
うではあるが、日常のすぐそばにある恐怖を描いているという点で
は変わらない。
ただ、スェヒという女性が整形したセヒであるということが観客
にはわかってしまっているので、ここの展開には今ひとつスリルが
ない。セヒの立場に立ってジウの反応を見るということは出来るが、
はっきり言ってとんでもなくいやな女としか言えないセヒの視点か
ら物語を見るのは気持ちのいいものではなく、中盤は今ひとつ入り
込めず、間延びした感じになってしまう。
しかし、終盤にそれは一変する。この作品の面白さのほとんどは
終盤にある。セヒとスェヒが同一人物であることを知ったジウがと
る行動、そこから展開する物語、その緊迫感はさすがキム・ギドク
と思わせるものだ。最後の最後もなるほどと思わせつつ、更に恐ろ
しさを募らせるむすび方でいい。
この最後の20分ほどを見るためにこの作品を見る価値はあると思
うが、やはりそのための複線として1時間以上を見せられるのはち
ときつい。その部分が平々凡々とした映画であることで終盤の緊迫
感が強調されるのだとは思うが、映像の見せ方なんかを工夫すれば
もっと面白く出来たのではないか。全体の印象としてはアイデアは
いいけれど、あまり勢力を注いで作っていないという感じだ。
□ ヒビコレリンク
『魚と寝る女』

