2008年07月18日

女王蜂


我が家にスポーツタイプの電動自転車がやってきました。
こいつ↓です。
パナソニック ハリア
私のではないんですが、ちょっと乗ってみると、これがかなり
凄い。電動のママちゃりと違って乗り心地もいいし、それなの
にアシストはばっちり。出だしにぐんと押される感じがして、
平地も坂道も同じくらいの力で漕げます。
まあ、自転車のりには邪道ですが、楽に長距離乗りたいという
方にはぜひオススメしたいです。

スポーツタイプの電動アシスト自転車というのは数が少ないの
ですが、もうひとつ回生モーターを使用したaeroというのがあ
ります。
AERO エアロ・20型7段変速付電動アシスト自転車
回生モーターは下り坂などの余剰エネルギーでバッテリーを充
電するというもの、電池の持ちもよくなり、エコでもあります。
これもよさそう。

日本映画も今日で連続7作品。そろそろ外国の映画も見ようかね。
今日は石坂金田一の第4作『女王蜂』です。



■ 今日の映画 − 女王蜂


--cinema2256------------

 女王蜂

 1978年,日本,139分

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<キャスト&クルー>

監督 市川崑
原作 横溝正史
脚本 日高真也
   桂千穂
   市川崑
撮影 長谷川清
音楽 田辺信一

キャスト 石坂浩二
     中井貴恵
     高峰三枝子
     司葉子
     岸恵子
     仲代達矢
     加藤武

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレヴュー>

 伊豆は天城の大道寺家、昭和7年に殺人事件がおきるが、事故と
してもみ消されてしまう。それから19年、殺された男仁志の娘大
道寺智子の求婚者がその屋敷に集まったが、ある夜その一人が殺さ
れる。脅迫状の調査を依頼されてその大道寺家にやってきていた金
田一耕助がその事件の解明に乗り出すのだが…
 石坂浩二主演の金田一耕助シリーズの第4作。グロテスクさは抑
えられ、謎解きに重きが置かれて面白い。ただ結末が少し…


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2008年05月08日

獄門島


昨日の夜中の地震はびっくりしました。
防災用品について書いた直後だっただけにね。
今日は家具の転倒防止グッズを。
固定具
シール

さて、今週の日曜日は母の日、駆け込みでプレゼントをという方、
とりあえずカーネーションで間に合うの!はこちら↓

送料無料です。



■ 今日の映画 − 獄門島


--cinema2206-----------

 獄門島

 1977年,日本,141分

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<キャスト&クルー>

監督 市川崑
原作 横溝正史
脚本 久里子亭
撮影 長谷川清
音楽 田辺信一

キャスト 石坂浩二
     司葉子
     大原麗子
     草笛光子
     佐分利信
     東野英治郎
     加藤武
     大滝秀治
     ピーター
     坂口良子
     浅野ゆう子

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレビュー>

 昭和二十一年、瀬戸内海に浮かぶ獄門島、金田一耕助は友人の依
頼でその島から出征した千万太の死を告げるためその島に渡る。し
かし金田一はその千万太の謎のメッセージの解明も目的としていた。
そしてその予言どおりに千万太の3人の妹の1人花子が殺される。
金田一は次の殺人を防ぐべく動き出すのだが…
 市川崑と石坂浩二による金田一シリーズの第3作。前2作に比べ
るとおどろおどろしさが減り、サスペンスとして見やすくなった感
じ。原作と犯人を変えたことが話題になったという。

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2008年05月02日

悪魔の手毬唄


明日からの4連休が待ち遠しい金曜日、いかがお過ごしでしょう
か。ガソリンは一気に160円越えだそうで、連休にドライブも出来
やしねぇ という感じでしょうか。それでもやはり道は混み、渋滞
何十キロなんてことにもなります。皆さん渋滞にはいらいらせずに
心に余裕を持ちましょう。

私はといえば、伊豆方面に行く予定。目当ては金目鯛ニューサマー
オレンジ
、あくまで食べ物です(笑)
このニューサマーオレンジ、静岡以外では見たことがないのですが、
小さなグレープフルーツのような外見と裏腹に凄く甘くておいしい
のです。静岡に行く方はぜひお買い求めください。
ニューサマーオレンジ狩りをやっているところもあります。

調べてみると、日向夏と種類としては同じもののようです。静岡で
はニューサマー、宮崎では日向夏なんですね。どうりで静岡でしか
見ないわけだ。
通販はこちら(静岡産)
こっちは愛媛産 こちらは宮崎産日向夏

苗もあります。育てたい!!



■ 今日の映画 − 悪魔の手毬唄


--cinema2203-----------

 悪魔の手毬唄

 1977年,日本,144分

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<キャスト&クルー>

監督 市川崑
原作 横溝正史
脚本 九里子亭
撮影 長谷川清
音楽 村井邦彦

キャスト 石坂浩二
     岸恵子
     若山富三郎
     仁科明子
     草笛光子
     加藤武

<評価>

☆☆☆(満点=5)


<プレビュー>

 岡山県総社町に程近い鬼首村、ここに呼ばれた金田一耕助は呼ん
だ当人の磯川警部から20年前の殺人事件を捜査するよう言われる。
その村は由良と仁礼というふたつの名家が権勢を争っており、金田
一が泊まった旅館の息子青池歌名雄はそのふたつの名家の娘、泰子
と文子のふたりから結婚話があった。
 市川崑と石坂浩二による金田一耕助シリーズの第2作。今回も戦
後すぐの田舎を舞台におどろおどろしい事件が発生する。2作目に
してすでに定番という感じ。

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2008年04月03日

犬神家の一族1976

ホームページ「日々是映画」はこちら
http://www.cinema-today.net/



ガソリン値下げがやはり話題ですが、衆議院で再可決されてしまえ
ばまた値上がりということで、今のうちに買いだめという方もいる
かもしれません。
しかし、いろいろなところで報道されているように、ガソリンは揮
発性のため灯油用のポリ容器などで保管するのは非常に危険です。
金属容器を使いましょう
ただ、20L入りで3000円以上してしまうので、値下げの効果も何も
あったものではありませんが…

ちなみに自動車取得税も3%下がっていますので、高級車をお買い
求めの方は今がチャンス。
1000万の車なら、30万円安くなるってことです。



-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 犬神家の一族(1976)

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■ 今日の映画 − 犬神家の一族(1976)


--cinema2183-----------

 犬神家の一族(1976)

 1976年,日本,146分

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<キャスト&クルー>

監督 市川崑
原作 横溝正史
脚本 長田紀生
   浅田英一
   岩下輝幸
   日高真也
   市川崑
撮影 長谷川清
音楽 大野雄二

キャスト 石坂浩二
     高峰三枝子
     三条美紀
     草笛光子
     あおい輝彦
     地位武男
     島田陽子
     坂口良子
     小沢栄太郎
     加藤武
     大滝秀治
     岸田今日子

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 信州・那須の犬神財閥の当主佐兵衛が死に、遺言は9人の遺族が
集まるまでは公表されないとされた。死から数か月がたち、金田一
耕助が犬神家の顧問弁護士事務所の男に呼ばれるが、那須について
すぐその男が死んでしまう。その直後、復員してきた最後の遺族佐
清が復員し、遺言が読まれることになったが、その佐清は顔にむご
い傷を負い、不気味なマスクをして現れたのだ…
 市川崑監督の人気シリーズとなる石坂浩二主演の金田一耕助もの
の第1作。2006年には自身でリメイクした。


<レビュー>

 恐ろしい顔の老人犬神佐兵衛翁が死に、子供達は口々に遺産相続
のことを口にする。弁護士の古舘は相続人の9人全員がそろうまで
遺言状は開封しないと告げる。それから7ヶ月、古館の部下若林が
東京から私立探偵の金田一耕助を呼ぶが、ついたその日に若林は変
死し、犬神家の関係者である野々宮珠世が殺されそうになる。
 横溝正史の金田一耕助シリーズといえば推理小説の名作で、この
作品以前にすでに映画化もされている。しかし、金田一耕助の映画
といえばやはりこの『犬神家の一族』に始まる市川崑監督、石坂浩
二主演の4作品の印象が非常に強い。それは、この市川崑監督によ
る金田一耕助シリーズが横溝正史のおどろおどろしい世界を見事に
映像化しているからだ。
 市川崑は60年代に日本を代表する監督のひとりとなり、モダニズ
ムの旗手として日本映画が斜陽を迎えた70年代以降もATGに参加
するなどして旺盛に映画を作ってきた。その彼だからこそこの金田
一耕助を作れたのだ。ものすごいスピードで切り替わるカット割り、
大胆なメイク、暗い中に浮かび上がるようなライティング、それら
のモダニズム手法が横溝正史の物語世界と見事に合わさり、独特の
世界観を作り出しているのだ。
 それは本編の映像だけにとどまらず、誰も見たことが無いような
タイトルクレジットや使われる音楽も大胆にして魅力的なものだ。
今見ても古臭く感じられないということは、30年前にはかなり斬新
なものだったということだ。

 そして、役者達もいい。長女の松子を演じた高峰三枝子を筆頭に
犬神家の面々を演じた役者達は往々に無表情で、それが不気味さを
演出し、謎を謎として投げかける。そしてその無表情が崩れるとき、
事件は大きく展開する。野々宮珠世を演じた島田陽子も同様に無表
情である。彼女が犯人かもしれないという疑念をかすかに抱かせる
ほどの不気味さも備え、謎をさらに深める。
 リメイクの2006年版と比べると、やはりオリジナル版のほうがい
いような気がする。特に2006年版で珠世を演じた松嶋菜々子は怪し
げな部分がまったくなく、事件に関わっているという感じがしなかっ
た。犬神家の姉妹を演じた富司純子、松坂慶子、萬田久子もちょっ
と演技過剰という感じで不気味さがあまり伝わらなかったように思
える。ただ、ホテルの女中を演じた深田恭子だけは坂口良子よりも
存在感があったように思う。

 物語のほうも2006年版より、この1976年版のほうがなんだかしっ
くり来る。やはりそれは野々宮珠世が犯人かもしれないという可能
性を残している点が大きいと思うのだが、その珠世が決して出すぎ
ず、登場人物の多くが同じくらいの重みで描かれている点がいいの
ではないか。金田一耕助もでしゃばりすぎず、すべてが淡々として
いる。
 推理ものの映画にはこのような淡々とした部分が必要なのだ。観
客はただそこで展開される事件を見るのではなく、その淡々とした
物語が生む「間」に自分で推理をすることが出来る。いろいろな証
拠を頭の中で検証し、誰が犯人かあたりをつける。新しい事件がお
きるたびにその推理は覆され、また新たな推理を展開する。それが
推理物の楽しみ方ではないか。
 2006年版ではエンターテインメントせいが強くなったために、そ
のように観客が自分で推理する間がなくなってしまっていたように
感じた。そのようにして観客を圧倒し巻き込んで考えさせないとい
うのは娯楽映画の世界的な流れではあるのだが、この映画はそのよ
うな頭を使わなくていい映画ではないはずだ。
 だから、両方見ようという人はまずこの1976年版を見て推理する
楽しみを味わい、それから2006年版を目くるめくエンターテインメ
ントとしてみればいい。市川崑がもしそこまで考えて1976年版をす
でに見た人たちに向けてリメイク版を作ったのだとしたら、市川崑
というのは本当に天才的な監督だったということになるし、私は本
当にそうなんじゃないかとなんとなく思う。




□ ヒビコレリンク

 『犬神家の一族』(2006年版)
  


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<今日の作品:犬神家の一族>

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2008年03月18日

股旅:市川崑監督特集

ホームページ「日々是映画」はこちら
http://www.cinema-today.net/



1ドル95円なんていうときに日銀総裁が空席になって大丈夫なん
だろうか?
率直な市民の呟きです。
しかし民主党もダメダメいってるだけで、なら誰がいいのかはいっ
こうに言わない。それを見ると昔の社会党じゃないけどとりあえ
ずなんでも反対の野党って感じがしてどうも良くないですね。対
案を示せばいいのに、みんなが納得するような。それが出来ない
んじゃ自民党と何も変わらん。

しかし、凄い円高です。
外貨で財テクを始めるならいまがチャンスということで、外貨預
金にかなり人が流れているそうです。私にはそんな余剰資産は無
いので、関係ありませんが、数十万単位で余剰資金がある方は外
貨預金を考えてもいいかもしれませんね。
イーバンク銀行は外貨預金の手数料が片道1ドル当たり10銭とお
得だそうです。

口座を持っているのでそういう情報だけは入ってきます。
まあ私がイーバンクを使うのはネット振込みかtotoですが。
あー今週もtotoBIGを買わなきゃ
イーバンクはネットで買えてポイントもたまります。


外貨といえば、少し前にFXで主婦が数億円の脱税なんてニュース
がありましたね。FXのほうもいまは大忙しなのでは。
しかし外国為替はリスクもありますので、ちょっと勉強してから
という方はこちらをどうぞ。




-------- 目次 --------

■ 今日の映画
 股旅

□ ヒビコレリンク

□ DVD今日の買い!

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■ 今日の映画 − 股旅


--cinema2174-----------

 股旅

 1973年,日本,96分

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<キャスト&クルー>

監督 市川崑
脚本 谷川俊太郎
   市川崑
撮影 小林節雄
音楽 久里子亭
   浅見幸雄

キャスト 小倉一郎
     萩原健一
     尾藤イサオ
     井上れい子
     常田富士男

<評価>

☆☆☆1/2(満点=5)


<プレヴュー>

 江戸時代、一宿一飯を求めて旅をする渡世人、たまたまある家で
一緒になった源太、信太、黙太郎の3人はつるむわけではないのだ
が何度も一緒になり、流れ流れてニ井宿・番亀一家の世話になるの
だが…
 市川崑がATGに参加して作ったリアリズム任侠劇。任侠もので
あるにもかかわらずリアリズムを追求して、ATGらしい異色の作
品になっている。


<レビュー>

 任侠ものというと清水の次郎長に代表される芝居がかった大げさ
なものという印象がある。それは清水の次郎長が浪花節という話芸
から広まった話であり、そこにはたぶんに粉飾が施されているから
だ。義理、人情、仁義といったものを純粋で絶対的なものとして描
き、裏切り者は決して許さないという美学を貫く、それが任侠もの
の鉄則である。
 しかし、実際は人間のやること裏切りもあるだろうし、怖気づく
やからだってたくさんいるはずだ。しかも彼らの多くは今で言う不
良で親元を追い出された半端もの、立派でない人間だってたくさん
いるはずだ。
 この作品はそんな流れ者をリアルに描く。彼らはぼろに身を包み、
一宿一飯にありつくために仁義を切る。もちろん恩義を果たして助
太刀はするけれど、そこでも無謀に命を賭けるなんてことはせず、
自分がやられないように心がける。腕をちょっときられたり、頭を
ものでぶん殴られればもんどりうって痛がり、戦意は喪失する。ド
ラマとしては拍子抜けだが、現実はそんなものだ。
 結局彼らは生きるすべを見つけるためにさまよう若者であり、任
侠道というのは生きるためのひとつの道でしかない。他に何かいい
生き方(それなりに自由で食うに困らない生き方)があれば簡単に
腰を落ち着けるだろうし、いい顔の親分に杯をもらうという彼らの
目標もいわば一種の就職という感覚なのだろう。
 若者が被写体になると、それは時代を超えたテーマとなる。ここ
で描かれた流れ者達といまの若者とはもちろんかなり違っているが、
その心に抱えている不安や根拠の無い自身というのは共通している
ような気がする。この放浪は彼らにとって一種の社会勉強であり、
このたびを通して大人になっていくわけだ。もちろんいまの社会と
は違って常に死と隣り合わせの厳しい世界ではあるけれど、根本的
には変わらない気がする。

 映画としての凄さは任侠をこのようにリアルに描いたことに尽き
るが、それを演じた小倉一郎、萩原健一、尾藤イサオの3人も非常
に良かったと思う。いまや渋い中年のオヤジとなった3人だが、こ
の頃はそれぞれの個性が際立っていて、その個性がぶつかり合って
いる。3人組として調和しているというよりは凸凹でちぐはぐな感
じがこのテーマにはまっているのだ。このテーマをリアルに描こう
とした発想と3人のキャスティングによってこの作品は時代超えて
残りうる作品となったと言えるだろう。
 70年代は日本映画の斜陽期、市川崑もこの前年TVで「木枯し紋
次郎」を手がけ、テレビ時代の一翼を担ったが、同時に映画界で頑
張っていたATGに参加してこのような作品を作るあたりはさすが
というところだろう。TVはあくまでTVであり、お茶の間で見る
作品を作るところだ。このようなとんがった作品はTVではなく映
画で作るべきで、そのような映画の特性によって日本映画は70年代
80年代という苦難の時期を乗り切った。市川崑はこの時代に数少な
い巨匠の一人として映画界を引っ張り続けた。市川崑の作品群を見
ていると、日本映画の戦後史が見えてくるようだ。




□ DVD今日の買い!

<今日の作品:股旅>

価格:(定価:¥ 4,935)
おすすめ度:



<今日のお勧め>

 70年代の市川崑

価格:¥ 28,728(定価:¥ 35,910)
おすすめ度:


価格:¥ 3,701(定価:¥ 4,935)
おすすめ度:





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